以下の手順では、Mac または Linux オペレーティング システムを使用していることを前提としています。Microsoft Windows を使用している場合は、コマンドの説明を適宜読み替えてください。
Google Cloud コンソールを使用して Knative serving を管理することもできますが、コマンドライン ツールが必要なタスクもあります。
Knative serving のコマンドライン ツールをインストールして構成するには:
- Google Cloud CLI のデフォルトを構成します。 - デフォルトの Google Cloud プロジェクトを設定します。 - gcloud config set project PROJECT_ID- PROJECT_ID は、 Google Cloud プロジェクトの ID に置き換えます。 
- ターゲット プラットフォームを設定します。 - gcloud config set run/platform kubernetes
- クラスタのロケーションを設定します。 - gcloud config set run/cluster_location ZONE_REGION- ZONE_REGION は、クラスタのゾーンまたはリージョンに置き換えます。 
- default名前空間以外の新しい名前空間を作成して使用する場合は、コマンドを実行するたびに対象の名前空間が使用されるように、その名前空間を Google Cloud CLI にデフォルトとして設定できます。- gcloud config set run/namespace NAMESPACE- NAMESPACE は、gcloud CLI ツールがデフォルトで使用する Namespace の名前に置き換えます。 
 
- kubectlコマンドライン ツールをインストールします。- gcloud components install kubectl
- 省略可: 以前にインストールしたすべてのコンポーネントが最新の状態であることを確認します。 - gcloud components update