このページでは、リリース チャンネルでサポートされているマイナー バージョンのリリース スケジュールについて説明します。静的(チャンネルなし)バージョンのマイルストーンの日付は、リリース チャンネルのスケジュールから確認できます。詳細については、リリース チャンネルをご覧ください。
リリースの条件と安定性により、公開およびアップグレードの日程が変更される場合があります。最新の情報については、このページでご確認ください。また、Google Kubernetes Engine(GKE)のアップグレード通知に登録すると、バージョンの利用可否とロールアウト日の最新情報を事前に受け取ることができます。
GKE バージョンのサポート ポリシーの詳細については、バージョニングをご覧ください。
自動アップグレードの制御
ビジネスのスケジュールまたは制約により複数のアップグレード パスや戦略を必要とする場合は、ビジネスニーズに合わせて自動アップグレードの範囲とタイミングを調整できます。
詳細については、メンテナンスの除外とメンテナンスのスコープをご覧ください。
リリース チャンネルのスケジュール
リリース チャンネルに登録されているクラスタのスケジュールは次のとおりです。
Kubernetes のバージョン | Kubernetes のリリース日 | Rapid | Regular | Stable | サポート終了3 | |||
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リリース1 | 自動アップグレード2 | リリース1 | 自動アップグレード2 | リリース1 | 自動アップグレード2 | |||
1.244 | 2022-05-03 | 2022-06-03 | 2022-08-12 | 2022-08-19 | 2023-02-24 | 2022-11-30 | 2023-04-07 | 2024-01-085 |
1.25 | 2022-08-23 | 2022-09-13 | 2023-03-03 | 2022-12-08 | 2023-05-08 | 2023-05-08 | 2023-06-14 | 2024-03-306 |
1.26 | 2022-12-06 | 2023-01-13 | 2023-06-14 | 2023-04-14 | 2023-06-26 | 2023-06-14 | 2024-01-25 | 2024-06-30 |
1.27 | 2023-04-11 | 2023-05-08 | 2023-07-24 | 2023-06-14 | 2024-02-05 | 2023-07-05 | 2024-04 | 2024-08-31 |
1.28 | 2023-08-15 | 2023-09-05 | 2024-01-12 | 2023-12-04 | 2024-04 | 2024-01-12 | 2024-Q2 | 2025-02-04 |
1.29 | 2023-12-13 | 2024-01-12 | 2024-04 | 2024-01-25 | 2024-Q2 | 2024-Q1 | 2024-Q3 | 2025-03-21 |
1.30 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 | 未定 |
静的(チャンネルなし)バージョンのスケジュール
静的(チャンネルなし)バージョンを使用するクラスタのリリースとサポートのスケジュールは次のとおりです。
- リリース日: Regular チャンネルの Kubernetes バージョンと同じリリース日
- 自動アップグレード日: Stable チャンネルの Kubernetes バージョンの自動アップグレード日と同じ
- サポート終了: リリース チャンネルの Kubernetes バージョンのサポート終了日
注
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リリース日は、Kubernetes バージョンが初めて本番環境にリリースされるおおよその日付で、すべてのリージョンで使用可能になるまでには 5 日ほどかかります。↩
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Kubernetes バージョンは、自動アップグレードが開始する数週間前に各リリース チャンネルで一般提供されるため、新しいバージョンをテストできます。自動アップグレードの開始日以降に、リリース チャンネルに登録されたクラスタが指定のマイナー バージョンに自動アップグレードされます。↩
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サポート終了: このマイナー バージョンでは、新機能、セキュリティ パッチ、バグの修正は提供されません。サポートが終了したマイナー バージョンのパッチ バージョンがクラスタで実行されている場合、GKE はクラスタの操作性とコンプライアンスを確保するためにクラスタを自動アップグレードします。詳細については、GKE のマイナー バージョン ライフサイクルをご覧ください。↩
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2023 年 7 月 31 日に GKE バージョン 1.23 のサポートが終了し、GKE バージョン 1.24 へのクラスタの移行が自動的に開始しました。移行プロセスの仕組みと、メンテナンスの除外を使ってノードが containerd ノードイメージに移行されるのを一時的に防ぐ方法については、containerd ノードイメージへの自動移行を一時的に遅らせるをご覧ください。↩
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2024 年 1 月 8 日(1.24 のサポート終了日)を過ぎると、GKE は、バージョン 1.24 と(バージョン 1.25 で削除された)非推奨の API を使用しているクラスタをバージョン 1.25 に自動的にアップグレードします。年末商戦期間中の中断を最小限に抑えるため、この日付を 2023 年 10 月 31 日から延長しました。この延長期間中は、重大な脆弱性に対してのみパッチが提供されます。GKE のマイナー バージョンのライフサイクルの詳細については、GKE のバージョニングとサポートをご覧ください。バージョン 1.25 で削除された非推奨の API(ベータ版の API、PodSecurityPolicy など)を使用しているクラスタについては、2024 年 1 月 8 日まで GKE は自動アップグレードを行いません。サポート終了になった GKE のマイナー バージョンに対してはセキュリティ パッチとバグ修正は提供されません。できだけ早くクラスタをバージョン 1.25 にアップグレードすることをおすすめします。↩
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2024 年 3 月 30 日(1.25 のサポートが終了日)を過ぎると、GKE は、バージョン 1.25 と(バージョン 1.26 で削除された)非推奨の API を使用しているクラスタをバージョン 1.26 に自動的にアップグレードし始めます。バージョン 1.26 で削除された非推奨の API を引き続き使用しているクラスタについては、2024 年 3 月 30 日以降、自動アップグレードの一時停止が解除されます。サポート終了になった GKE のマイナー バージョンに対してはセキュリティ パッチとバグ修正は提供されません。できだけ早くクラスタをバージョン 1.26 にアップグレードすることをおすすめします。GKE のマイナー バージョンのライフサイクルの詳細については、GKE のバージョニングとサポートをご覧ください。↩