プレビュー結果をエクスポートして表示する

このページでは、プレビューの結果をエクスポートして確認する方法について説明します。プレビューには、特定の Terraform 構成をアクチュエートするアクションが記述されます。新しいデプロイを作成またはデプロイを更新する前に、デプロイをプレビューして、変更が計画されている内容を確認できます。

表示するプレビューをまだ作成していない場合は、デプロイをプレビューするをご覧ください。

このページは、Terraform に精通していることを前提としています。詳細については、Terraform と Infrastructure Manager をご覧ください。

始める前に

  1. Infra Manager を有効にします
  2. プレビューをエクスポートするために必要な IAM 権限(roles/config.admin)があることを確認します。

プレビューの結果をエクスポートする

プレビューの結果を確認するには、まず結果をエクスポートします。次に、適切なツールを使用してエクスポートされた結果を表示します。

プレビューをエクスポートするには、その状態が SUCCEEDED または STALE である必要があります。プレビューの現在の状態を確認するには、describe コマンドまたは list コマンドを使用します。

次のコマンドを使用して、プレビューの結果をエクスポートし、ローカルに保存します。

gcloud infra-manager previews export projects/PROJECT_ID/locations/LOCATION/previews/PREVIEW_ID

以下のように置き換えます。

  • PROJECT_ID: Infrastructure Manager が実行されるプロジェクト ID。
  • LOCATION: Infra Manager が実行されるロケーション。有効なロケーションの一覧については、Infrastructure Manager のロケーションをご覧ください。
  • PREVIEW_ID: 指定したプレビュー ID。プレビュー ID の制約の詳細については、プレビュー名をご覧ください。

プレビューの結果を表示する

結果は、バイナリ プランファイルと JSON 表現の 2 つの形式でエクスポートされます。どちらの形式でも結果を確認できます。結果を表示するには、形式に適したツールを使用します。

バイナリ プランファイルを確認する

バイナリ プランファイルを表示するには:

  1. Terraform CLI がインストールされていることを確認します。

  2. プレビューの作成に使用した Terraform 構成がローカルに存在し、terraform init で初期化されていることを確認します。

  3. terraform show を使用して、提案されたプランを出力します。

JSON 表現を確認する

JSON 表現を表示するには、IDE または jq などのツールを使用します。

ポリシー制約を適用するには、Terraform vet などのツールで JSON 表現を使用します。

次のステップ