Conversational Analytics API リリースノート

このリリースノートは、Conversational Analytics API の更新に関するものです。

2025 年 7 月 15 日

IAM 事前定義ロールを割り当てることで、特定のデータ エージェントで共同作業を行うようにユーザーを招待できるようになりました。詳細については、Conversational Analytics API の IAM ロールと権限をご覧ください。

新しいベスト プラクティス ガイドは、ビジネスとデータの効果的なコンテキストをエージェントに提供するために役立ちます。詳細については、作成されたコンテキストでエージェントの動作をガイドするをご覧ください。

SDK の更新:

Python Package Index(PyPI)から Python SDK をインストールできるようになりました。

2025 年 6 月 25 日

API の更新:

データ エージェントの作成、管理、操作へのアクセスを制御する新しい IAM 事前定義ロールが追加されました。

  • geminidataanalytics.dataAgentCreator
  • geminidataanalytics.dataAgentOwner
  • geminidataanalytics.dataAgentEditor
  • geminidataanalytics.dataAgentUser
  • geminidataanalytics.dataAgentViewer
  • geminidataanalytics.dataAgentStatelessUser

ロールとその権限の一覧については、Conversational Analytics API の IAM ロールと権限を付与するをご覧ください。

2025 年 6 月 5 日

Conversational Analytics API の最初の非公開プレビューで、データ エージェントの作成と操作の機能が導入されました。

REST と Python SDK の両方で始める際に、次のインタラクティブな Colaboratory ノートブックを利用できます。

API の更新:

データ エージェント サービスにより、Looker、Looker Studio、BigQuery で機能する永続的でコンテキスト認識型の AI エージェントをプログラムで作成、構成、管理できます。

データチャット サービスにより、複数のチャットモードを使用してエージェントと会話することが可能になります。これらのモードには、Google が会話履歴を管理するステートフル モード、アプリケーションが会話を管理するステートフル オプション、アプリケーションが各リクエストで完全なコンテキストを提供するステートレス モードがあります。

この API は、Python を使用した高度な分析をサポートしており、失敗したクエリを自動的に再試行します。

Conversational Analytics API(geminidataanalytics.googleapis.com)は、非推奨の Data QnA API(dataqna.googleapis.com)に代わるものです。これには、DataQuestionService から新しい DataChatService への移行も含まれます。リクエストを更新する詳しい手順については、移行ガイドをご覧ください。