Cloud DNS は、マネージド ゾーンに対して行った更新(説明の変更や DNSSEC 状態の構成)をオペレーションとして記録します。マネージド ゾーンの作成と削除は記録されません。マネージド ゾーンを削除すると、そのゾーンで記録されたオペレーションも削除されます。
これらのオペレーションは、マネージド ゾーン内のリソースに対して行った変更とは関係ありません。これらの更新履歴は、Google Cloud CLI または REST API で確認できます。
オペレーションの監査ログを表示する
gcloud
次のコマンドを実行します。
gcloud dns operations list --zones="ZONE_NAME"
ZONE_NAME
は、プロジェクトの DNS ゾーンの名前に置き換えます。
このコマンドは、最初の 100 件のレコードのリソース レコードセットを JSON 形式で出力します。追加のパラメータを指定できます。
--limit
: 表示されるオペレーションの最大数
Python
from apiclient import errors from apiclient.discovery import build PROJECT_NAME='PROJECT_NAME' ZONE_NAME='ZONE_NAME' try: service = build('dns', 'v1') response = service.operations().list(project=PROJECT_NAME, managedZone=ZONE_NAME).execute() print(response) except errors.HttpError, error: print('An error occurred: %s' % error)
以下を置き換えます。
PROJECT_NAME
: プロジェクトの名前ZONE_NAME
: プロジェクト内の DNS ゾーンの名前
次のステップ
- マネージド ゾーンを操作するには、ゾーンの作成、変更、削除をご覧ください。
- Cloud DNS の使用時に発生する可能性のある一般的な問題の解決策については、トラブルシューティングをご覧ください。
- Cloud DNS の概要については、Cloud DNS の概要をご覧ください。
- Cloud DNS コマンドラインについては、Google Cloud CLI のドキュメントをご覧ください。