このページでは、datalab delete
コマンドについて説明します。
使用方法
datalab delete [-h] [--delete-disk | --keep-disk] [--project PROJECT]
[--quiet] [--verbosity {debug,info,warning,error,critical,none}]
[--zone ZONE]
NAME
datalab delete
は、指定された Datalab インスタンスの Google Compute Engine VM を削除します。
デフォルトでは、永続ディスクの自動削除設定によって、そのディスクも削除されるかどうかが決まります。
--delete-disk
フラグまたは --keep-disk
フラグのいずれかを渡すことで、この設定をオーバーライドできます。
ディスクの自動削除について詳しくは、こちらを参照してください。
オプション
-h/--help
ヘルプ メッセージを表示して終了します。
--delete-disk
ディスクの自動削除設定に関係なく、インスタンスの永続ディスクを削除するかどうかを指定します。
--keep-disk
ディスクの自動削除設定に関係なく、インスタンスの永続ディスクを保持するかどうかを指定します。
--project PROJECT
この呼び出しに使用する Google Cloud Platform プロジェクト名。
省略すると、現在のプロジェクトが想定されます。
--quiet
インタラクティブなプロンプトを表示しません。
--verbosity {debug,info,warning,error,critical,none}
このコマンドのデフォルトの出力詳細をオーバーライドします。
--zone ZONE
インスタンスを含むゾーン。指定しないと、ゾーンを選択するように求められる場合があります。
このフラグの省略時にプロンプトを表示しないようにするには、compute/zone プロパティを設定します。
$ gcloud config set compute/zone ZONE
次のコマンドを実行すると、ゾーンの一覧を取得できます。
$ gcloud compute zones list
プロパティを設定解除するには、次のコマンドを実行します。
$ gcloud config unset compute/zone
また、ゾーンを環境変数 CLOUDSDK_COMPUTE_ZONE に格納することもできます。