gcloud CLI を使用する

概要

このページでは、Google Cloud CLI を使用して Database Migration Service の接続プロファイルと移行ジョブを管理する方法について説明します。

gcloud CLI は、Database Migration Service や他の Google Cloud サービスとやり取りします。gcloud CLI は API を使用して Database Migration Service にアクセスするため、ツールを使用する前に API を有効にする必要があります。

gcloud の例については、Database Migration Service のドキュメントの次のページをご覧ください。

  • API を使用して接続プロファイルを管理する
  • API を使用して移行ジョブを管理する

これらのページは、MySQLPostgreSQLSQL Server のチュートリアル ガイドに記載されています。

Google Cloud CLI のスタートガイド

gcloud CLI を使用するにあたっては、Google Cloud CLI のドキュメントをご覧ください。--help フラグを使用すると、ツール、リソース、コマンドについてのヘルプを表示できます。

gcloud database-migration --help
gcloud database-migration connection-profiles create --help
gcloud database-migration migration-jobs promote --help

いずれかのプロジェクトをデフォルトのプロジェクトとして構成する場合は、下記の 2 つのコマンドを使用します。次に示す最初のコマンドは、すでに設定されているデフォルトのプロジェクトなど、gcloud CLI に関する構成をリストします。2 番目のコマンドはデフォルトのプロジェクトを設定します。

gcloud config list
gcloud config set project [PROJECT_ID]