このページでは、Cloud Code for Cloud Shell を使用して、Cloud Run にサービスをデプロイする方法について説明します。
Cloud Run へのサービスのデプロイ
サービスを Cloud Run にデプロイする
コマンド パレットを開きます(
Ctrl
/Cmd
+Shift
+P
を押下するか、[表示] > [コマンド パレット] をクリック)。その後、[Deploy to Cloud Run] コマンドを実行します。[Cloud Runへデプロイする] ペインで、Google Cloud プロジェクトを設定します。
既存のサービスを選択するか、新しいサービスを作成します。
新しいサービスを作成する場合は、[デプロイメント プラットフォーム] で、プラットフォームの設定([Cloud Run(フルマネージド)] または [Knative serving])を選択します。開発のニーズに最適なオプションの選択については、プラットフォームの選択のガイドをご覧ください。
[Cloud Run(フルマネージド)] を選択した場合は、デプロイ先のリージョンを選択します。[Knative serving] を選択した場合は、Kubernetes クラスタ情報を構成します。
(省略可)サービス アカウント、環境変数、SQL 接続などの追加設定を指定するには、[Advanced revision settings] セクションを展開します。
次の環境変数が実行中のコンテナに自動的に追加されます。
名前 説明 例 PORT HTTP サーバーでリッスンする必要があるポート。 8080 K_SERVICE 実行されている Cloud Run サービスの名前。 hello-world K_REVISION 実行されている Cloud Run リビジョンの名前。 hello-world.1 K_CONFIGURATION リビジョンを作成した Cloud Run 構成の名前。 hello-world [Build environment] で、ローカルでビルドするか Cloud Build を使用するかを指定します。
ビルダー(Docker または Buildpack)とその設定を指定します。
必要な設定を定義した後で、[Deploy] をクリックします。
Cloud Code for Cloud Shell がイメージをビルドしてレジストリに push し、サービスを Cloud Run にデプロイします。サービスが公開されます。
実行中のサービスを表示するには、webview に表示される URL を使用します。
また、実行中のサービスの詳細を表示するには、[Show Detailed Logs] ボタンをクリックし、出力ウィンドウで詳細ログを確認します。
セッションが完了したら、右クリックして次のコマンドを使用します。
- ログの表示: Cloud Code ログ エクスプローラで特定のデプロイのアプリケーション ログを開きます。
- Open URL: 特定サービスのアプリケーション サービス URL をウェブブラウザで開きます。
起動構成でウォッチモードをオフにしていて、アプリケーションを変更し、アプリケーションの再ビルドと再デプロイを行う場合は、Cloud Code のステータスバーをクリックして、ウォッチモードをオンにするをクリックします。