このページでは、Cloud Build の使用時に適用される使用量割り当てと上限について説明します。
同時実行に関する制限事項
Google Cloud プロジェクト 1 つにつき、一度に 10 件のビルドを実行できる割り当てが付与されます。この割り当ての上限に達すると、それ以上のビルドに対するリクエストはキューに入り、実行中のビルドが完了してから順番に処理されます。キューに追加できるビルドの数に制限はありません。
Cloud Build では、1 つのプロジェクトで同時に 10 件を超えるビルドが許可される場合がありますが、この動作を前提としないようにご注意ください。1 プロジェクトあたり 10 件の同時ビルドの割り当て上限を超えないように設計する必要があります。この制限は変更される場合があります。
プロジェクトの割り当ての使用状況と上限を表示するには、プロジェクトのすべての割り当てを表示するをご覧ください。
API レート上限
API レート上限は、Cloud Build API の呼び出しレートに影響を与えます。このレート上限は、次の手順で表示して編集できます。
Cloud Build の割り当てページを開きます。
変更する割り当てを選択して、[割り当てを編集] をクリックします。
選択した割り当てに新しい上限を入力します。
[リクエストを送信] をクリックします。
トリガー
ビルドトリガーは、ビルドソースに変更が push されるたびに自動的にソースをビルドするように Cloud Build に指示します。Cloud プロジェクト 1 つにつき、最大 300 個のビルドトリガーを作成できます。