デベロッパー環境に名前を付ける

クラウドベースのソフトウェア プロジェクトには複数の環境が必要になります。これらの環境には、一般に devqastagingprod などの名前を付けます。これらの環境を互いに完全に分離することが重要です。通常、これらの環境には、まったく異なるオペレータ アクセス権限を付与します。たとえば、開発チームに dev 環境についてはフルアクセス権を付与する一方で prod 環境については限定的なアクセス権しか付与しないようにして、prod 環境へのコードデプロイをすべて自動スクリプトのみで実行するようにしたりします。また、環境ごとにデータを分離することも極めて重要になります。

複数の App Engine プロジェクトを使用すると上記の要件を完全に満たすことができます。App Engine プロジェクトではコードとデータが完全に分離され、オペレータ権限もプロジェクトごとに管理できるからです。App Engine は稼動インスタンスを自動的にスケーリングするため、使用した分のみを支払うことができます。たとえば、4 週間のうち 1 週間だけステージング環境が必要な場合に、残りの 3 週間分のインスタンス稼動費をお支払いいただく必要はありません。ただし、そのプロジェクトで保管されているデータについては費用が発生する点にご注意ください。

環境に名前を付ける

複数のサービスだけを使用してマイクロサービス アプリケーションを作成する場合は、各環境用に App Engine プロジェクトを 1 つ作成し、web-app-devweb-app-qaweb-app-prod などの環境に応じた名前を付けることができます。

また、複数のプロジェクトを使用してマイクロサービス アプリケーションを作成する場合でも、同じように環境を分離できます。ただし、web-app-devweb-app-produser-service-devuser-service-prod などのように、使用するプロジェクト数が多くなります。dev プロジェクトは他の dev プロジェクトだけを呼び出し、prod プロジェクトは他の prod プロジェクトだけを呼び出すようにするには、コードパターンを使用する必要があります。

複数の App Engine プロジェクトを使用して、開発環境と本番環境を分離できます。

次のステップ

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Python の App Engine スタンダード環境