Java 8 はサポートが終了しており、2026 年 1 月 31 日に
非推奨になります。非推奨になると、過去に組織のポリシーを使用して以前のランタイムのデプロイを再度有効にしていた場合でも、Java 8 アプリケーションをデプロイできなくなります。既存の Java 8 アプリケーションは、
非推奨になる日付以降も引き続き実行され、トラフィックを受信します。
サポートされている最新バージョンの Java に移行することをおすすめします。
サードパーティのサービスによるメッセージの送信
コレクションでコンテンツを整理
必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。
App Engine 上の Java 8 アプリケーションでは、メールや SMS メッセージの送信、電話の発着信にサードパーティ企業のサービスを利用できます。たとえば、ビジネス トランザクションやユーザー アカウントの作成を確認するためのメールの送信や、マーケティング関連のメール配信を行うことができます。
このページに、App Engine 上の Java 8 アプリケーションで使用できる通信サービスとクライアント ライブラリを提供している企業の例を記載します。
Mailgun
Mailgun は、メール送信用の RESTful API とクライアント ライブラリの両方を、すべてのユーザーへの無料割り当てとともに提供しています。追加のメッセージに対する料金設定やボリューム ディスカウントについては、お申し込みページの月額料金計算ツールでご確認ください。
Mailgun の詳細については次をご覧ください。
Mailjet
Mailjet は、App Engine ユーザーに無料枠を提供するグローバル メールサービスです。この特典を利用するには、次のリンクをクリックして Mailjet アカウントを作成してください。
Mailjet の詳細については次をご覧ください。
SendGrid
SendGrid は App Engine のメール機能を強化します。SendGrid を使用すると、メールの到達率が向上し、アプリから送信されたメールの状況をより明確に把握できます。SendGrid のインターフェースまたは API を介して、開封数、クリック数、登録解除、スパムレポートなどに関する統計情報を確認できます。
App Engine をご利用の場合は、 Google Cloud コンソールから SendGrid Email API プランを申し込むと、無料割り当てをご利用いただけます。お客様が有料パッケージを申し込むと Google に報酬が支払われます。
SendGrid の詳細については次をご覧ください。
Twilio を介した SMS サービスと音声サービス
Twilio を使用すると、音声、VoIP、メッセージをアプリケーションに埋め込むことができます。Twilio プラットフォームは、Twilio マークアップ言語(TwiML)、RESTful API、VoIP SDK(ウェブブラウザ、Android、iOS 用)で構成されています。
Twilio の詳細については次をご覧ください。
アプリへのクライアント ライブラリとサードパーティ API キーの追加
クライアント ライブラリを App Engine 開発環境とデプロイ環境で使用できるようにするには、ライブラリをアプリの依存関係ファイルに指定します。たとえば、Maven を使用している場合は、プロジェクトの pom.xml
ファイルの <dependencies>
セクションにライブラリを指定します。
ほとんどのサードパーティ サービスでは API キーを使用してアプリの認証を行います。キーは、サードパーティのサイトで生成します。これらのキーをアプリで使用するには、次の手順を行うことをおすすめします。
アプリの
app.yaml
ファイル内の環境変数セクションに、キーを追加します。
次に例を示します。
env_variables:
EMAIL_API_KEY: key-from-third-party
アプリのコードで、環境変数からキーを取得します。
サードパーティの API の要求に応じてキーを渡します。
app.yaml
にアクセスできるすべてのユーザーは、API キーにもアクセスできることに注意してください。安全な場所に app.yaml
を保存できない場合は、Datastore モードの Firestore(Datastore)のような安全な場所に API キーを保存して実行時にキーを取得するか、コード内にキーを保持しつつキーストア(Cloud Key Management Service など)を使用してキーを暗号化することをおすすめします。各アプローチの利点については、シークレット管理ソリューションの選択をご覧ください。
特に記載のない限り、このページのコンテンツはクリエイティブ・コモンズの表示 4.0 ライセンスにより使用許諾されます。コードサンプルは Apache 2.0 ライセンスにより使用許諾されます。詳しくは、Google Developers サイトのポリシーをご覧ください。Java は Oracle および関連会社の登録商標です。
最終更新日 2025-08-19 UTC。
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