Python ライブラリの使用

依存関係を宣言し管理する

Python アプリケーションの依存関係は標準 requirements.txt ファイルで宣言されます。次に例を示します。

Flask==0.10.1
python-memcached==1.54

任意の Linux 互換 Python パッケージをネイティブ (C) 拡張機能を必要とするパッケージを含む App Engine フレキシブル環境で使用できます。

Python ランタイムは、デプロイ中に requirements.txt で宣言されたすべての依存関係を自動的にインストールします。

依存関係をローカルにインストールする

アプリケーションをローカルで開発しテストする場合、アプリケーションの依存関係をシステム パッケージから分離するために、virtualenv を使用することを強くおすすめします。これは、依存関係がローカルマシンとデプロイしたアプリケーションと同じバージョンであることも確保します。

virtualenv を使用して依存関係をインストールするには、次の手順を実行します。

Mac OS / Linux

  1. virtualenv がない場合は、pip を使用してシステム全体にインストールします。
    sudo pip install virtualenv
  2. プロジェクトの外部のディレクトリに分離孤立した Python 環境を作成し、それを有効化します。
    virtualenv env
    source env/bin/activate
  3. プロジェクト ディレクトリに移動し、依存関係をインストールします。
    cd YOUR_PROJECT
    pip install  -r requirements.txt

Windows

Cloud SDK をインストールしている場合は、すでに Python 2.7 がインストールされているはずです。これは通常、C:\python27_x64\(64 ビットシステムの場合)にインストールされています。Powershell を使用して Python パッケージを実行します。

  1. インストールされた Powershell を探します。
  2. Powershell へのショートカットを右クリックし、管理者として Powershell を起動します。
  3. python コマンドを実行してみます。見つからない場合は、環境の PATH に Python フォルダを追加します。
    $env:Path += ";C:\python27_x64\"
  4. virtualenv がない場合は、pip を使用してシステム全体にインストールします。
    python -m pip install virtualenv
  5. プロジェクトの外部のディレクトリに分離孤立した Python 環境を作成し、それを有効化します。
    python -m virtualenv env
    env\Scripts\activate
  6. プロジェクト ディレクトリに移動し、依存関係をインストールします。
    cd YOUR_PROJECT
    python -m pip install -r requirements.txt

これで、アプリケーションを実行するときに、確実に requirements.txt で宣言された依存関係のみを使用するようになりました。

ヒント: 多くの場合、正確な依存関係はわかりません。virtualenv と pip を使用して依存関係をインストールでき、また pip freeze を使用して、すべてのインストールされたパッケージの名前とバージョンを requirements.txt に書き込むことができます。

ウェブ フレームワークをインストールする

ウェブ リクエストに対応できるようにするには、ウェブ フレームワークを使用する必要があります。以下を含む任意の Python ウェブ フレームワークを使用できます。

特定のウェブ フレームワークを使用するには、requirements.txt に追加するだけです。

Flask==0.10.1

WSGI サーバーをインストールする

組み込み WSGI サーバーが搭載されたウェブ フレームワークがありますが、本番トラフィックの処理に適しているのは少数です。大部分のウェブ アプリケーションは、GunicornuWSGIWaitress などのスタンドアロン WSGI サーバーを使用します。WSGI サーバーのインストール、設定、使用方法については、アプリケーションの起動をご覧ください。

Google Cloud クライアント ライブラリをインストールする

Python 用 Google Cloud クライアント ライブラリは、記述しなければならないボイラープレート コードを著しく減らす Google Cloud Platform サービスへのアクセス用クライアント ライブラリです。ライブラリは、高いレベルの API 抽象化を提供するため、理解しやすくなります。Python のイディオムを採用し、標準ライブラリとうまく機能し、コードベースとより良く統合します。つまり、重要なコードの作成に、より多くの時間をかけられるということです。

ライブラリをローカルでインストールする場合:

pip install google-cloud

クライアント ライブラリも Google Cloud SDK を使用して自動的に認証を処理できます。

gcloud auth login
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