Google Chat 着信 Webhook にメッセージを送信するワークフローを作成できます。 着信 Webhook を使用すると、Chat アプリではないアプリケーションから Google Chat に非同期メッセージを送信できます。たとえば、サーバーがダウンしたときに Google Chat でオンコールの担当者に通知するようにモニタリング アプリケーションを構成できます。
Google Chat の受信 Webhook を作成して登録する
メッセージを受信する Google Chat スペースで、Webhook を作成します。手順に沿って着信 Webhook を登録します。
Webhook URL に対して HTTP 呼び出しを行う
ワークフローを作成し、Webhook URL への HTTP POST
呼び出しを行うステップをワークフローに追加します。
次に例を示します。
YAML
- get_message: call: http.post args: url: WEBHOOK_URL body: text: "Hello world!" headers: Content-Type: "application/json; charset=UTF-8" result: response - return_value: return: ${response}
JSON
[ { "get_message": { "call": "http.post", "args": { "url": "WEBHOOK_URL", "body": { "text": "Hello world!" }, "headers": { "Content-Type": "application/json; charset=UTF-8" } }, "result": "response" } }, { "return_value": { "return": "${response}" } } ]
WEBHOOK_URL
は、受信 Webhook の登録時にコピーした Webhook URL に置き換えます。
通知が Google Chat スペースに送信されることを確認することで、ワークフローが想定どおりに動作することを確認できます。