このドキュメントでは、AutoML Translation の使用に関する現在の制限事項と使用量割り当てについて説明します。 これらの制限事項や使用量割り当てに変更があったときは、このページにも反映されます。
これらの割り当ては、AutoML Translation の各プロジェクトと各ユーザーに適用され、特定のプロジェクトを使用するすべてのアプリケーションと IP アドレスで共有されます。
Google Cloud Platform ダッシュボードの [割り当て] ページで [割り当てを編集] を選択すると、割り当てを編集して最大値まで増やすことができます。Cloud AutoML API の割り当てを編集します。 割り当ての上限引き上げをリクエストするには、割り当てを編集して必要な上限とその理由を設定し、更新内容を送信します。 リクエストが受信されると、通知が届きます。リクエストの詳細について確認をさせていただく場合もあります。リクエストの審査が完了すると、承認または却下の結果が通知されます。
AutoML Translation では、モデルの作成とモデルへのリクエストに割り当てが関連付けられています。
モデル作成の割り当て
アクティビティ | デフォルトの割り当て |
---|---|
1 分あたりのモデル作成リクエスト数 | 10 |
同時送信可能な翻訳モデル作成リクエスト数 | 2 |
コンテンツとリクエストの割り当て
AutoML Translation に対するコンテンツはテキスト文字列として提供されます。料金と使用量はいずれも文字数に基づきます。スペース文字を含めて AutoML Translation に送信されるすべての文字が、これらの割り当てに対してカウントされます。
AutoML Translation でのプロジェクトごとのこうした使用量割り当ては、デプロイするすべてのモデルの合算に対して適用されます。
作業内容 | デフォルトの割り当て |
---|---|
1 分あたりの AutoML モデル文字数 | 100,000 |
1 ユーザー、1 分あたりの AutoML モデル文字数 | プロジェクトごとの割り当てまで |
1 日あたりの一括翻訳リクエスト数 | 無制限 |
ユーザーあたりの割り当てを調整することで、特定のプロジェクトで個々のユーザーが 1 分間に翻訳できる文字数の上限を設定できます。この割り当ては、1 分あたりの割り当て文字数全体より小さい値に設定されている場合にのみ適用されます。
コンテンツとリクエストの上限
- AutoML モデルに対する個々の
translateText
リクエストでは、コンテンツ フィールドに指定できる文字列は 1,024 個までです。