このページには、Cloud TPU の本番環境に関する更新情報が記載されています。このページを定期的にチェックして、新機能や更新された特徴、バグ修正、既知の問題、非推奨となった機能に関するお知らせを確認してください。
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2019 年 5 月 7 日
Cloud TPU v2 Pod のベータ版がリリースされました。
TPU リソースは単一の Cloud TPU から Cloud TPU Pod までのスケーリングが可能であるため、単一の Cloud TPU か Cloud TPU Pod かを選択する必要はありません。必要な処理能力だけを購入できるよう、Cloud TPU Pod の一部をスライス単位またはコアのセットでリクエストできます。
単一の Cloud TPU v2 デバイスと比べて、Cloud TPU Pod(ベータ版)には次のメリットがあります。- トレーニング速度の向上により研究開発での反復型開発を迅速化
- 自動的にスケーラブルな機械学習(ML)コンピューティングを提供することにより人間の生産性が向上
- 非常に大型のモデルのトレーニングに対応
Cloud TPU v3 Pod のベータ版がリリースされました。
TPU リソースは単一の Cloud TPU から Cloud TPU Pod までのスケーリングが可能であるため、単一の Cloud TPU か Cloud TPU Pod かを選択する必要はありません。必要な処理能力だけを購入できるよう、Cloud TPU Pod の一部をスライス単位またはコアのセットでリクエストできます。
単一の Cloud TPU v3 デバイスと比べて、Cloud TPU Pod(ベータ版)には次のメリットがあります。
- トレーニング速度の向上により研究開発での反復型開発を迅速化
- 自動的にスケーラブルな機械学習(ML)コンピューティングを提供することにより人間の生産性が向上
- 非常に大型のモデルのトレーニングに対応
Cloud TPU v2 Pod(ベータ版)と比べて、Cloud TPU v3 Pod(ベータ版)には次のメリットがあります。
- v2 Pod: 11.5 PFLOPS、4 TB のオンチップ メモリ(HBM)
- v3 Pod: 100 PFLOPS、32 TB の HBM、液体冷却
2019 年 3 月 11 日
Cloud TPU で、TensorFlow バージョン 1.13 がサポートされるようになりました。Tensorflow バージョン 1.8 および 1.9 のサポートは終了しました。
現在サポートされている TensorFlow バージョンについては、Cloud TPU のバージョニング ポリシーをご覧ください。
2019 年 1 月 31 日
Cloud TPU v3 が GA(一般提供)になりました。Cloud TPU v3 のメモリ容量は v2 の 2 倍です。これにより、パフォーマンスが向上し、より多くのモデルクラスのサポートが可能になっています。たとえば、深層化された ResNets や RetinaNet でのより大きなイメージなどにも対応できます。Cloud TPU v2 で稼働する既存のモデルは引き続き機能します。詳細については、Cloud TPU バージョンのガイドをご覧ください。
2018 年 11 月 8 日
Cloud TPU で、TensorFlow バージョン 1.12 がサポートされるようになりました。このリリースでは、Cloud TPU 上の Keras に改善が加えれ、ソフトウェア スタック全体にわたりパフォーマンスが向上しています。また、API、エラー メッセージ、信頼性も改善されています。
現在サポートされている TensorFlow バージョンについては、Cloud TPU のバージョニング ポリシーをご覧ください。
2018 年 11 月 7 日
Cloud TPU v2 Pod のアルファ版がリリースされました。
TPU リソースは単一の Cloud TPU から Cloud TPU Pod までのスケーリングが可能であるため、単一の Cloud TPU か Cloud TPU Pod かを選択する必要はありません。必要な処理能力だけを購入できるよう、Cloud TPU Pod の一部をスライス単位またはコアのセットでリクエストできます。
Cloud TPU Pod(アルファ版)には次のメリットがあります。
- トレーニング速度の向上により研究開発での反復型開発を迅速化
- 自動的にスケーラブルな機械学習(ML)コンピューティングを提供することにより人間の生産性が向上
- 単一の ML アクセラレータよりもはるかに大きなモデルのトレーニングに対応
2018 年 10 月 10 日
Cloud TPU v3 のベータ版がリリースされました。構成で v2 または v3 を選択できるようになりました。
- Cloud TPU v3 のメモリ容量は v2 の 2 倍です。これにより、パフォーマンスが向上し、より多くのモデルクラスのサポートが可能になっています。たとえば、深層化された ResNets や RetinaNet でのより大きなイメージなどにも対応できます。
- Cloud TPU v2 で稼働する既存のモデルは引き続き機能します。
- 詳細については、Cloud TPU バージョンのガイドをご覧ください。
2018 年 10 月 10 日
プリエンプティブ TPU が GA(一般提供)になりました。プリエンプティブル TPU は、通常のノードよりはるかに低価格で作成および実行できる Cloud TPU ノードです。ただし、別の目的のためにリソースにアクセスする必要がある場合、Cloud TPU では、これらのノードを終了(プリエンプト)することがあります。
- プリエンプティブ TPU の使用方法を確認します。
- プリエンプティブおよび通常の Cloud TPU ノードの料金を確認します。
2018 年 9 月 27 日
Cloud TPU で、TensorFlow バージョン 1.11 がサポートされるようになりました。TensorFlow 1.11 では、Cloud TPU 上での Keras、Colab、積極的実行、LARS、RNN、Mesh TensorFlow のすべてに対する実験的サポートを導入しています。このリリースではさらに、高パフォーマンス Cloud Bigtable の統合、新しい XLA コンパイラ最適化なども導入され、ソフトウェア スタック全体にわたりパフォーマンスが向上しています。また、API、エラー メッセージ、信頼性も改善されています。
現在サポートされている TensorFlow バージョンについては、Cloud TPU のバージョニング ポリシーをご覧ください。
2018 年 9 月 7 日
TensorFlow バージョン 1.7 のサポートは、2018 月 9 月 7 日に終了しました。現在サポートされているバージョンについては、Cloud TPU のバージョニング ポリシーをご覧ください。
2018 年 7 月 24 日
このたび、Cloud TPU を特別料金で提供し、料金を大幅に値下げすることになりました。次の表は、従来の料金と本日から有効な新しい料金を示紹介しています。
米国
1 時間あたりの TPU ごとの旧料金 | 1 時間あたりの TPU ごとの新料金 | |
---|---|---|
Cloud TPU | $6.50 USD | $4.50 USD |
プリエンプティブル TPU | $1.95 USD | $1.35 USD |
ヨーロッパ
1 時間あたりの TPU ごとの旧料金 | 1 時間あたりの TPU ごとの新料金 | |
---|---|---|
Cloud TPU | $7.15 USD | $4.95 USD |
プリエンプティブル TPU | $2.15 USD | $1.485 USD |
アジア太平洋
1 時間あたりの TPU ごとの旧料金 | 1 時間あたりの TPU ごとの新料金 | |
---|---|---|
Cloud TPU | $7.54 USD | $5.22 USD |
プリエンプティブル TPU | $2.26 USD | $1.566 USD |
詳細については、料金ガイドをご覧ください。
2018 年 7 月 12 日
Cloud TPU が、Google Kubernetes Engine でベータ版機能として使用できるようになりました。GCP 上の Kubernetes クラスタ内で機械学習ワークロードを実行すると、GKE が Cloud TPU リソースの管理とスケーリングを自動的に行います。
- チュートリアルに従って、Cloud TPU と GKE 上で Tensorflow ResNet-50 モデルをトレーニングできます。
- GKE を使用して Cloud TPU を実行するクイック手順については、GKE の設定に関するガイドをご覧ください。
2018 年 7 月 2 日
Cloud TPU で、TensorFlow バージョン 1.9 がサポートされるようになりました。TensorFlow 1.9 では、Cloud TPU のパフォーマンスが向上し、API、エラー メッセージ、信頼性も改善されています。
2018 年 6 月 27 日
Cloud TPU は、現在 GA(一般提供)です。Google の革新的な TPU は、機械学習のワークロードを TensorFlow で高速化することを目的として設計されています。Cloud TPU 1 個あたりのパフォーマンスは最大 180 TFLOPS であり、この計算能力で最先端の機械学習モデルのトレーニングと実行が可能になります。
- クイックスタート ガイドに従って、Cloud TPU を設定します。
- Cloud TPU で特定のモデルを実行するチュートリアルを選択します。
2018 年 6 月 18 日
プリエンプティブ TPU のベータ版が利用可能になりました。プリエンプティブル TPU は、通常のノードよりはるかに低価格で作成および実行できる Cloud TPU ノードです。ただし、別の目的のためにリソースにアクセスする必要がある場合、Cloud TPU では、これらのノードを終了(プリエンプト)することがあります。
- プリエンプティブ TPU の使用方法を確認します。
- プリエンプティブおよび通常の Cloud TPU ノードの料金を確認します。
Cloud TPU は、欧州(EU)、アジア太平洋(APAC)リージョン、米国(US)で利用可能になりました。リージョンごとの料金の詳細をご覧ください。次のゾーンを使用できます。
- US
us-central1-b
us-central1-c
us-central1-f
(TFRC プログラムのみ)
- EU
europe-west4-a
- APAC
asia-east1-c
2018 年 6 月 12 日
TensorFlow バージョン 1.6 のサポートは、2018 年 6 月 12 日に終了しました。現在サポートされているバージョンについては、Cloud TPU のバージョニング ポリシーをご覧ください。
2018 年 4 月 20 日
Cloud TPU で、TensorFlow バージョン 1.8 がサポートされるようになりました。TensorFlow 1.8 では、Cloud TPU のパフォーマンスが向上し、API、エラー メッセージ、信頼性も改善されています。
TensorFlow バージョン 1.7 のサポートは、2018 年 6 月 20 日に終了します。詳細については、Cloud TPU のバージョニング ポリシーをご覧ください。
2018 年 4 月 2 日
Cloud TPU で、TensorFlow バージョン 1.7 がサポートされるようになりました。TensorFlow バージョン 1.6 のサポートは、2018 年 6 月 2 日に終了します。詳細については、Cloud TPU のバージョニング ポリシーをご覧ください。
2018 年 2 月 12 日
Cloud TPU のベータ版がリリースされました。Google の革新的な TPU は、機械学習のワークロードを TensorFlow で高速化することを目的として設計されています。Cloud TPU 1 個あたりのパフォーマンスは最大 180 TFLOPS であり、この計算能力で最先端の機械学習モデルのトレーニングと実行が可能になります。
- TPU 割り当てをリクエストする方法を確認します。
- クイックスタート ガイドに従って、Cloud TPU を設定します。
- Cloud TPU で特定のモデルを実行するチュートリアルを選択します。