Cloud Talent Solution では、特定の検索に関連付けられた求人の数をヒストグラムで表現できます。ヒストグラム検索では、特定のクエリに一致するすべての求人の数が、リクエストした searchType
別に分類されて返されます。たとえば、ヒストグラムの検索で、カリフォルニア州のマウンテン ビューに存在する求人の数が雇用タイプ(フルタイム、パートタイムなど)ごとに分けて返されます。ヒストグラムの次元とパラメータを定義するには、このガイドに従ってください。
ヒストグラムは通常、同じ JobQuery
と requestMetadata
を使用して、検索呼び出しと並列に実行されます。
リクエスト
ヒストグラムはその基盤になる search
API から取得できます。この操作を行うには、histogramFacets
に search
を設定し、リクエストのフィルタを定義します。ヒストグラムには、検索クエリで定義されているすべてのフィルタが適用されます。次の例は、ヒストグラムを取得する仕組みを示しています。
必須フィールド
searchTypes
は、カウント数を返す対象となるカテゴリのリストです。たとえば、EMPLOYMENT_TYPE
を指定すると、雇用タイプ(フルタイムやパートタイムなど)のカウント数が返されます。列挙型の詳細なリストについては、SearchType
をご覧ください。
省略可能フィールド
jobQuery
は、この検索で行う求人クエリです。詳細については、検索フィルタをご覧ください。この例では、クエリは適用されません。requestMetadata
には、検索を開始したユーザーに関する情報が含まれます。詳細については、求人検索ページのRequestMetadata
セクションをご覧ください。enableBroadening
は、より多くの結果を返すために、検索リクエストの場所と職種の制限を緩和します。たとえば、リクエストで特定の場所から半径 20 マイル以内の求人が指定されている場合、このフラグをtrue
に設定すると、その半径の範囲外の求人が返される可能性があります。次の例には、範囲を広めた結果は含まれていません。
例
次の例では、COMPANY_ID
と customAttribute someFieldName1
に該当する求人カウントのリストが返されます。
Java
Cloud Talent Solution クライアントのインストールと作成の詳細については、Cloud Talent Solution クライアント ライブラリをご覧ください。
Python
Cloud Talent Solution クライアントのインストールと作成の詳細については、Cloud Talent Solution クライアント ライブラリをご覧ください。
Go
Cloud Talent Solution クライアントのインストールと作成の詳細については、Cloud Talent Solution クライアント ライブラリをご覧ください。
関連性のしきい値の設定
ヒストグラム リクエストでは、関連性のしきい値の設定は使用されません。ヒストグラム検索と同一の求人検索の間でカウントが整合するように、求人検索の disableKeywordMatch
は false
にする必要があります。