NEXRAD データ

Cloud Storage の NOAA Next Generation Radar(NEXRAD)公開データセットは、NOAA の国立気象局(NWS)、米国連邦航空局(FAA)、米国空軍(USAF)が運営する 160 台の高解像度ドップラー気象レーダーのネットワークから収集されたレベル II の気象レーダーデータから構成されます。これらの 10 cm S バンドのドップラー レーダーは、米国本土、アラスカ、ハワイ、米国の海外領土、米軍基地に設置され、降水量と風量を観測しています。2008 年から収集されているレベル II データセットには、反射率、半径方向の平均速度、元の解像度(1 度 x 1 km)でのスペクトル幅のスキャン値が含まれています。2008 年以降、一部の反射率傾斜は超解像(0.5 度 x 0.25 km)で利用できます。2011 年には、二重偏波レーダーにアップグレードされました。これにより、差反射率、相関係数、微分位相のデータが追加されました。

データセットの構造

Cloud Storage では、Google データセンターの持続的に高速な読み取り能力を利用できるようにデータが編成されます。2011 年より前は、ボリューム スキャンは 8 時間単位で tar ファイルに保存されました。たとえば、1999 年 5 月 8 日の 00:00:00UTC に開始し、8 時間後に終了した KTLX のボリューム スキャンは、次のファイルに保存されています。

gs://gcp-public-data-nexrad-l2/1999/05/08/KTLX/NWS_NEXRAD_NXL2LG_KTLX_19990508000000_19990508075959.tar

2011 年からは、ボリューム スキャンは 1 時間単位で tar ファイルに保存されています。たとえば、2012 年 7 月 23 日の 23:00:00UTC に開始した KMUX のボリューム スキャンは、次のファイルに保存されています。

gs://gcp-public-data-nexrad-l2/2012/07/23/KMUX/NWS_NEXRAD_NXL2DP_KMUX_20120723000000_20120723005959.tar

このファイル名の NXL2DP は、二重偏波レーダーであることを表しています。

データアクセス

NEXRAD ファイルの閲覧やダウンロードを行う場合、Google Cloud Storage Console を使用するのが最も簡単な方法です。gsutil コマンドライン ツールGoogle Cloud クライアント ライブラリのいずれか、JSON API や XML API を使用してファイルにアクセスすることもできます。

これらのツールを使用してオブジェクトの一覧を表示し、結果をフィルタリングする方法については、オブジェクトのリストをご覧ください。ファイルのダウンロード手順については、ファイルのダウンロードをご覧ください。Cloud Storage から Google Cloud Platform 内の任意の仮想マシンには、NEXRAD データを無料でコピーできます。

ボリューム スキャンの可視化やレーダーデータの大規模な処理を行うプログラムの記述方法例については、関連する Google ビッグデータのブログ記事をご覧ください。

データセットについて

データセット ソース: NOAA

カテゴリ: レーダー画像、気象

用途: NEXRAD データの用途に制限はありません。必要に応じて使用、再配布できます。引用条件と利用規約の詳細については、NOAA の NEXRAD データのページをご覧ください。

更新頻度: 新しい NEXRAD 画像は公開され次第追加されます。データは通常、NOAA がアーカイブしてから 4 時間以内に利用可能になります。定期または臨時メンテナンスのために遅れる場合もあります。

形式: NEXRAD 固有のバイナリ形式

Cloud Storage のロケーション: gs://gcp-public-data-nexrad-l2(US マルチリージョン)

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