install_asm
スクリプトは、istioctl install
を呼び出して、インストール、アップグレード、Istio の移行用に Anthos Service Mesh コントロール プレーン コンポーネント(istiod
と istio-ingressgateway
)をデプロイします。このスクリプトは istioctl install
を使用します。オプション機能を有効にするために Anthos Service Mesh をカスタマイズする場合は、新しい構成でコントロール プレーンを再インストールする必要があります。
同じバージョンの Anthos Service Mesh を再インストールできるように、install_asm
スクリプトが変更されました。同じバージョンを再インストールしてオプション機能を有効にすると、既存のコントロール プレーン構成が上書きされます。既存のインストールをカスタマイズした場合、前のインストールと同じ --option
/ --custom_overlay
オプションと、有効にする機能または構成したい機能の --option
/ --custom_overlay
オプションを含める必要があります。
YAML ファイルで複数の IstioOperator
カスタム リソース(CR)を指定した場合、install_asm
はファイルを CR ごとに一時的な YAML ファイルに分割します。istioctl install
は、複数の CR を含む YAML ファイルの最初の CR のみを適用するため、このスクリプトは CR を別個のファイルに分割します。
同じバージョンを再インストールするときは、新規インストールの場合と同様に --mode install
を指定します。スクリプトを使用したインストールについては、Anthos Service Mesh のインストールをご覧ください。