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オブザーバビリティの概要

Anthos Service Mesh は、サービスの健全性とパフォーマンスのオブザーバビリティを提供します。テレメトリー データを取得するために、Anthos Service Mesh はワークロードと同じ Pod に別のコンテナとして挿入するサイドカー プロキシを利用します。プロキシは、ワークロードのすべての受信 HTTP トラフィックと送信 HTTP トラフィックを傍受し、Anthos Service Mesh にデータを報告します。このサービスによって、サービス デベロッパーは、テレメトリー データを収集するためにコードをインストルメント化する必要がなくなります。

Anthos Service Mesh をインストールすると、Cloud プロジェクトで Cloud Monitoring と Cloud Logging が有効になります。テレメトリー データを報告するため、サービス Pod を呼び出す各サイドカー プロキシが Cloud Monitoring API と Cloud Logging API を呼び出します。テレメトリー データは、Cloud Console の Anthos Service Mesh ページに自動的にアップロードされます。Cloud Console の Anthos Service Mesh ページの HTTP サービスの指標のみが表示されます。

Anthos Service Mesh には、Cloud Console に事前構成されたサービス ダッシュボードがいくつか用意されているため、ダッシュボードやグラフを手動で設定する必要はありません。この詳細なテレメトリーにより、運用担当者はサービスの挙動を監視でき、アプリケーションのトラブルシューティング、メンテナンス、最適化を行うのに役立ちます。

Google Cloud Console の Anthos Service Mesh ページでは、次のことができます。

  • メッシュ内のすべてのサービスの概要を確認し、モニタリングおける 4 つのゴールデン シグナルのうち 3 つ(レイテンシ、トラフィック、エラー)について重要なサービスレベル指標を提供します。

  • サービスのユーザーに表示されるパフォーマンスであるサービスレベル目標(SLO)の定義、確認、アラートの設定を実行します。

  • 個々のサービスの指標グラフを表示し、レスポンス コード、プロトコル、宛先 Pod、トラフィック ソースなどによるフィルタリングと分類で詳細に分析します。

  • 各サービスのエンドポイントに関する詳細情報を取得し、サービス間のトラフィックの流れかたと各通信エッジでのパフォーマンスを確認します。

  • メッシュのサービスとそれらの関係を示すサービス トポロジグラフの可視化について調べます。

次のステップ