ネットワーク アナライザを使用する

ネットワーク アナライザでは、分析情報の詳細の表示、分析情報のカテゴリの表示、過去のデータの照会、分析情報のステータスの更新、分析の再実行(必要な場合)を行うことができます。

分析情報の詳細を表示する

ネットワーク アナライザの最初のビューには [Summary] タブが表示され、デフォルトですべての分析情報が表示されます。特定のネットワーク分析情報を表示するには、各カテゴリのタブをクリックします。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで、[ネットワーク アナライザ] ページに移動します。

    [ネットワーク アナライザ] に移動

    [ネットワーク アナライザ] ページでは、すべての分析情報を確認できます。

  2. 分析情報の詳細を表示するには、分析情報の詳細列の [表示] をクリックします。

過去のデータにクエリを実行する

デフォルトでは、[ネットワーク アナライザ] ページに現在アクティブな分析情報が表示されます。最初に報告された時刻に基づいて履歴データをクエリできます。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで、[ネットワーク アナライザ] ページに移動します。

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  2. 過去のデータをクエリするには、右上隅からカスタム期間を選択します。

過去の期間を選択すると、その期間から報告された分析情報が表示されます。分析情報がプロジェクトに存在する場合でも、指定した期間内に最初のレポート期間が含まれていなければ、このような分析情報は表示されません。

アクティブな分析情報を閉じる

アクティブな分析情報が想定内か、有益でないと思われる場合は、分析情報を閉じることができます。予想される構成の例として、動的ルートをシャドーイングしている静的ルートがあります。

デフォルトでは、[ネットワーク アナライザ] ページには有効な分析情報のみが表示されます。閉じた分析情報を表示するには、分析情報のステータス フィルタを削除します。

[ネットワーク分析情報] テーブルには、すべての分析情報が表示され、[ステータス] 列に各分析情報のステータスが表示されます。

コンソール

  1. Google Cloud コンソールで、[ネットワーク アナライザ] ページに移動します。

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    • アクティブな分析情報を閉じるには、[ステータス] 列で分析情報のステータスを [アクティブ] から [閉じる] に更新します。
    • 分析情報の詳細ページで、[閉じる] をクリックして分析情報のステータスを変更します。
  2. 分析情報のステータスを変更するには、ステータスを「アクティブ」に戻します。

分析情報を更新または再実行する

[ネットワーク アナライザ] ページに表示される情報は、事前に計算されています。分析がいつ実行されたかは、[前回の実行時間] で確認できます。

構成の変更後に新たに計算された分析情報を表示するには:

  • 更新された情報が表示されるまで 10~20 分待ちます。
  • [前回の実行時間] が構成変更の時刻よりも後であることを確認します。
  • [更新] をクリックして分析情報を再生成します。

[更新] をクリックすると、分析が再度行われます。分析が生成されると、更新された分析の詳細が表示されます。前回の実行時間を見ると、ページで更新された分析情報が古いものかどうか確認できます。