DataVirtuality

DataVirtuality で Looker を使用するには、DataVirtuality ドライバを構成する必要があります。以下の手順では、こちらの Looker オープンソース GitHub ページに用意されている例のような起動スクリプトの使用を前提としています。

DataVirtuality ドライバの JAR を入手し、起動プロセスの一部として組み込み、Looker がそれにアクセスするように指示するオプションを追加する必要があります。

DataVirtuality JDBC ドライバのインストール

パッケージ化されていない JDBC ドライバのドキュメント ページの手順に沿って、次の値を使用します。

ドライバ シンボル: datavirtuality

ドライバ エントリ:

- name: datavirtuality
  dir_name: datavirtuality
  module_path: com.datavirtuality.dv.jdbc.Driver

データベースへの Looker 接続の作成

Looker の [管理者] セクションで [接続] を選択し、[新しい接続] をクリックします。

接続の詳細を入力します。設定の大部分は、ほとんどのデータベース言語に共通するものです。詳細については、Looker をデータベースに接続するのドキュメント ページをご覧ください。

接続が成功したことを確認するには、[テスト] をクリックします。トラブルシューティング情報については、データベース接続のテストのドキュメント ページをご覧ください。

これらの設定を保存するには、[接続] をクリックします。

機能のサポート

一部の機能については、Looker でサポートするには、データベース言語が同じ機能に対応している必要があります。

DataVirtuality は、Looker 23.8 の時点で、次の機能をサポートしています。

特徴 サポート対象
サポート レベル
サポート対象
Looker(Google Cloud コア)
いいえ
対称集計
あり
派生テーブル
あり
永続的な SQL 派生テーブル
いいえ
永続的なネイティブ派生テーブル
いいえ
安定したビュー
いいえ
クエリの強制終了
はい
SQL ベースのピボット
いいえ
タイムゾーン
いいえ
SSL
あり
Subtotals
いいえ
JDBC の追加パラメータ
あり
Case Sensitive
あり
ロケーション タイプ
あり
リストのタイプ
いいえ
パーセンタイル
いいえ
個別のパーセンタイル
いいえ
SQL Runner の表示プロセス
いいえ
SQL Runner の説明テーブル
あり
SQL Runner 表示インデックス
いいえ
SQL Runner Select 10
あり
SQL ランナーの数
あり
SQL の説明
いいえ
Oauth 認証情報
いいえ
コンテキスト コメント
あり
接続プーリング
いいえ
HLL スケッチ
いいえ
集計認識
いいえ
増分PDT
いいえ
ミリ秒
あり
マイクロ秒
あり
マテリアライズド ビュー
いいえ
Approximate Count Distinct
いいえ