Google Cloud では、ゾーンに分割されたリージョンを使用して、物理的なコンピューティング リソースの地理的なロケーションを定義します。
利用できるロケーション
Cloud Life Sciences API は、データに関する地域的なニーズに合わせてローカライズできるサービスです。pipelines.run
メソッドを呼び出すときは、パイプラインの進行状況に関するメタデータが保存される、使用可能なロケーションのいずれかを指定します。指定したロケーションは、パイプライン オペレーションに関するメタデータの保存にのみ使用されます。
API を実行すると、Resources
オブジェクトで指定した VM がユーザーの代わりに割り当てられます。VM が割り当てられるロケーションは、いずれかの Compute Engine のリージョンとゾーンにすることができます。これらは、パイプライン メタデータが保存される場所とは無関係です。
Cloud Life Sciences API のリージョン単位のサービスは、次のロケーションで利用できます。
リージョンのロケーション
リージョン名 | リージョンの説明 | |
---|---|---|
北アメリカ | ||
us-central1 |
アイオワ、米国 | |
us-west2 |
ロサンゼルス(米国) | |
northamerica-northeast1 |
モントリオール(カナダ) | |
ヨーロッパ | ||
europe-west2 |
ロンドン(イギリス) | |
europe-west4 |
オランダ | |
アジア | ||
asia-southeast1 |
シンガポール | |
asia-northeast1 |
東京(日本) |
マルチリージョン
マルチリージョン名 | マルチリージョンの説明 |
---|---|
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