コネクタと接続

このページでは、connectorconnection という用語の違いについて説明します。Integration Connectors を使用する前に、この違いを理解しておく必要があります。

コネクタは、特定のデータソースへの接続を提供します。また、コネクタはデータソースごとに異なります。たとえば、Salesforce コネクタは Salesforce インスタンスへの接続を、BigQuery コネクタは BigQuery インスタンスへの接続を提供します。ただし、コネクタ自体はデータソースに接続しません。データソースにアクセスするには、必要なコネクタの接続を作成する必要があります。

接続は、データソースに実際にアクセスするコネクタタイプのインスタンスと考えることができます。データソースにアクセスするには、対応するコネクタを使用してデータソースへの接続を作成する必要があります。たとえば、Salesforce インスタンスにアクセスするには、Salesforce 接続を作成する必要があります。要件に応じ、1 つのコネクタタイプに対して複数の接続を作成できます。各接続は、その名前で一意に識別されます。たとえば、salesforce_connection_01salesforce_connection_02salesforce_connection_03 の接続を作成し、それぞれ異なる Salesforce インスタンスにアクセスできます。

つまり、基本的に、コネクタを管理している場合は、接続を管理することになります。