sendOobCode によって生成された帯域外のコードを使用するか、変更するアカウントのメールアドレスとパスワードを指定して、アカウントのパスワードをリセットします。また、アウトオブバンド コードを使用せずに、その目的を確認することもできます。
HTTP リクエスト
POST https://identitytoolkit.googleapis.com/v1/accounts:resetPassword
この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。
リクエストの本文
リクエストの本文には、次の構造のデータが含まれます。
JSON 表現 |
---|
{ "oobCode": string, "newPassword": string, "oldPassword": string, "email": string, "tenantId": string } |
フィールド | |
---|---|
oobCode |
accounts.sendOobCode リクエストによって生成されたアウトオブバンド(OOB)コード。このパラメータのみ(またはこのパラメータとテナント ID のみ)を指定して、アカウントの状態を変更せずに、レスポンスでアウトオブバンド コードのタイプを取得します。この方法で使用できるのは、PASSWORD_RESET のアウトオブバンド コードのみです。 |
newPassword |
このアカウントに設定する新しいパスワード。このフィールドを指定すると、アカウントが変更され、オフバンド コードが使用されます(指定されている場合、PASSWORD_RESET のタイプ)。 |
oldPassword |
変更するアカウントの現在のパスワード。このコードとメールアドレスを指定して、帯域外のコードを使用せずにアカウントのパスワードを変更します。 |
email |
省略可。変更するアカウントのメールアドレス。アウトオブバンド コードを使用せずにアカウントのパスワードを変更するには、このコードと古いパスワードを指定します。 |
tenantId |
省略可。アカウントが属する Identity Platform テナントのテナント ID。 |
レスポンスの本文
accounts.resetPassword に対するレスポンス メッセージ。
成功した場合、レスポンスの本文には次の構造のデータが含まれます。
JSON 表現 |
---|
{ "kind": string, "email": string, "newEmail": string, "requestType": enum ( |
フィールド | |
---|---|
kind |
|
email |
使用された帯域外のコードに関連付けられているメールアドレス。 |
newEmail |
|
requestType |
|
mfaInfo |
|
認可スコープ
以下のいずれかの OAuth スコープが必要です。
https://www.googleapis.com/auth/identitytoolkit
https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform
詳細については、Authentication Overview をご覧ください。