Google Cloud コンソールで Gemini を試す

Google Cloud コンソールで Gemini とチャットすることで、AI によるアシスタンスを依頼する方法を学習します。

Gemini for Google Cloud がデータを使用する方法とタイミングについての説明をご確認ください。

始める前に

  1. In the Google Cloud console, on the project selector page, select or create a Google Cloud project.

    Go to project selector

  2. Google Cloud コンソールで、 Google Cloud プロジェクトで Gemini for Google Cloud API が有効になっていることを確認します。

    API の有効化

  3. Identity and Access Management（IAM）の [ロール] ページに移動し、Gemini for Google Cloud ユーザーのロールを付与されているかどうかを確認します。

    [ロール] に移動

    この IAM ロールには、Gemini とチャットするために必要な cloudaicompanion.companions.generateChat 権限が含まれています。

前述の手順を完了するための権限を付与されていない場合は、管理者にお問い合わせください。

Gemini を開く

  1. Google Cloud コンソールで、任意のページ（[ダッシュボード] ページなど）に移動します。

    ダッシュボードに移動

  2. コンソールのツールバーで、spark [Gemini を開く] をクリックします。

    [Gemini] ペインが開き、クリックできるサンプル プロンプトがいくつか表示されます。プロンプトは、現在の Google Cloud コンソール ページによって異なります。[ここにプロンプトを入力] フィールドにプロンプトを入力することもできます。

Gemini と話そう

次の手順では、フォローアップ 質問とともにプロンプトを入力する方法について説明します。

  1. [ここにプロンプトを入力] フィールドに、次のプロンプトを入力してから、send [プロンプトを送信] をクリックします。

    Create a gcloud command to give the developer Google group
access to view my Google Cloud project.

    Gemini はプロンプトの後に回答を表示します。

  2. [ここにプロンプトを入力] フィールドに、次のフォローアップ プロンプトを入力してから、send [プロンプトを送信] をクリックします。

    Change that to editor access.

    Gemini は、プロンプトに応答するときに、追加のコンテキストとして会話履歴を使用します。たとえば、Gemini は更新された説明とコマンドを付けて応答します。

  3. 省略可: [関連コンテンツを表示] リンクが表示されている場合は、そのリンクをクリックして詳細情報を表示します。

    リンクは、詳細な情報が利用可能な場合にのみ表示されます。

  4. 省略可: [Gemini] ペインをブラウザ ウィンドウの全幅に展開するには、[Gemini] ペインで open_in_new [ページ全体で開く] をクリックします。

    [Gemini] ペインで、新しいタブに新しいセッションが開きます。現在のセッションは元のタブで開いたままになります。

その他の試行例

次の例では、Gemini ペインで Gemini とチャットして、さまざまなGoogle Cloud プロダクトに関する情報を取得する方法について説明します。

  • 類似した商品の違いを確認するには、次のようなプロンプトを入力します。

    Should I use GKE or Cloud Run for my
application?

  • 新しい Google Cloud プロジェクトの使用を開始する方法を学習するには、次のようなプロンプトを入力します。

    I'm interested in developing a computer vision application. I have a lot of
unlabelled training data sitting in my Google drive and I'm not sure how to
get started. What are the first steps I should take to develop an image
recognition service with this data?

    このプロンプトには、Google Cloud プロジェクトの作成方法を示す手順情報が返されます。

  • ログ エクスプローラのログエントリについて学習するには、ログ内のイベントの箇条書きのサマリーとともに Gemini チャットを開くログエントリ上のボタンをクリックします。詳細については、Gemini アシスタンスを使用してログエントリを要約するをご覧ください。

詳細については、Gemini for Google Cloud により適したプロンプトを作成するをご覧ください。

チャット履歴をリセットする

プロジェクトを変更するか、 Google Cloud コンソールからログアウトすると、Gemini はチャット履歴を自動的にリセットします。

チャットの履歴が、行おうとしていることと関連性がなくなった場合は、チャットの履歴をリセットできます。

  • [Gemini] ペインで、delete [チャットをクリア] をクリックしてから、[チャットをリセット] をクリックします。

チャットの履歴は、 Google Cloud へのアクセスに使用するブラウザでのみ使用でき、他の場所には保存されないため、次のいずれかの方法でチャットの履歴を削除することもできます。

  • Google Cloudへのアクセスに使用しているブラウザまたはブラウザ内のタブを閉じます。

  • Google Cloudにアクセスするために使用しているタブを更新します。

[Gemini] ペインで minimize] [チャットを最小化] をクリックしても、チャットの履歴は削除されません。最小化したチャット セッションを再度開くには、spark [Gemini を開く] をクリックします。

チャットの履歴を保存する

  • チャットの履歴を保存するには、会話をドキュメントにコピーしてから、ドキュメントを保存します。

コンソール以外の場所で Gemini とのチャットを使用する

Google Cloud コンソールではなく、統合開発環境（IDE）で Gemini を使用するには、まず IDE に Cloud Code プラグインをインストールする必要があります。

  • IDE で Gemini とチャットするには、spark [Gemini] をクリックします。

IDE で Gemini とチャットする方法は、 Google Cloud コンソールでチャットする場合と同じです。

クリーンアップ

このページで使用したリソースについて、 Google Cloud アカウントに課金されないようにするには、次の操作を行います。

  1. In the Google Cloud console, go to the Manage resources page.

    Go to Manage resources

  2. In the project list, select the project that you want to delete, and then click Delete.
  3. In the dialog, type the project ID, and then click Shut down to delete the project.

次のステップ

  • プロンプトの例と独自のプロンプトの作成に関する推奨事項については、Gemini for Google Cloud により適したプロンプトを作成するをご覧ください。

  • Gemini でアシスタンスを受けるためのその他の方法を確認するには、Gemini for Google Cloud の概要をご覧ください。