接続の構成

概要

このセクションでは、Datastream のパブリック IP アドレスを使用して、ソース データベースと宛先の間のネットワーク接続を構成する方法について説明します。

IP 許可リストを使用して接続を構成する

Datastream でソース データベースから宛先にデータを転送するためには、まず Datastream をこのデータベースに接続する必要があります。

この接続を構成する方法の一つは、IP 許可リストを使用することです。パブリック IP 接続は、ソース データベースが Google Cloud の外部にあり、外部からアクセス可能な IPv4 アドレスと TCP ポートがある場合に適しています。

ソース データベースが Google Cloud の外部にある場合は、データストリームのパブリック IP アドレスをソース ネットワークの受信ファイアウォール ルールとして追加します。一般的には(ネットワーク設定によって異なる場合があります)、次の操作を行います。

  1. ソース データベース マシンのネットワーク ファイアウォール ルールを開きます。

  2. 受信ルールを作成します。

  3. ソース データベースの IP アドレスをデータストリームの IP アドレスに設定します。

  4. プロトコルを TCP に設定します。

  5. TCP プロトコルに関連付けられたポートを 1521 に設定します。

  6. ファイアウォール ルールを保存してから終了します。