接続プロファイルは、データソースと転送先データベースの ID をキャプチャします。各接続プロファイルには、データソースと宛先間でのデータ移動を容易にするために Database Migration Service が必要とする最小限の情報が含まれています。
この情報には以下のものが含まれます。
接続プロファイル名: 接続プロファイルの読み取り可能な名前。この値は、 Google Cloud コンソールの Database Migration Service に表示されます。
接続プロファイル ID: 接続プロファイルの機械読み取り可能な ID。この値は、Database Migration Service Google Cloud CLI コマンドまたは API を使用して接続プロファイルを操作する場合に使用されます。
リージョン: 接続プロファイルが保存されるリージョン。Database Migration Service は完全にリージョン ベースのサービスです。つまり、移行に関連するすべてのエンティティ(移行元と移行先の接続プロファイル、移行ジョブ、移行先データベース)を 1 つのリージョンに保存する必要があります。Database Migration Service のリージョン要件の詳細については、Database Migration Service のメイン ドキュメント セットの プロダクトの概要をご覧ください。
移行元の接続プロファイルの場合: バックアップ ファイルの場所: Database Migration Service が移行先データベースに転送する SQL Server バックアップ ファイルとトランザクション ログ ファイルをアップロードする Cloud Storage バケット。
移行先接続プロファイルの場合:
宛先インスタンス ID: Database Migration Service が Cloud Storage バケットに保存されているバックアップ ファイルからデータを転送する Cloud SQL for SQL Server の宛先インスタンスの ID。
宛先インスタンスの移行データベース ユーザーのユーザー名とパスワード。このユーザー アカウントの詳細については、 Cloud SQL for SQL Server の移行先インスタンスを作成して構成するをご覧ください。