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最新の Cloud コンソール モバイルアプリでお支払い情報を簡単に確認

2022年7月7日
Google Cloud Japan Team

※この投稿は米国時間 2022 年 6 月 29 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Cloud Billing は、クラウド リソースを管理するうえで重要な部分であり、クラウド支出の見積もりを把握したり、請求書にアクセスしたりすることは多くの企業にとって不可欠です。これまで、お支払い情報を確認する最良の方法は、お気に入りのウェブブラウザから Google Cloud コンソールを使用することでしたが、Google Cloud ユーザーは、外出先で請求データにアクセスできるようにすることを望んでいます。

本日より、Cloud コンソール モバイルアプリからお支払い情報にアクセスできる新しい方法が導入されます。これにより、Android または iOS モバイル デバイスから、リソース(App EngineコンピューティングデータベースストレージIAM いずれか)、ログ、インシデント、エラーだけでなく、お支払い情報にもアクセスできるようになります。強化されたこのお支払い機能により、クラウドの支出をより簡単に把握できるようになります。

Cloud コンソール モバイルアプリでのお支払い機能

最新のアプリリリースでは、ホーム画面のプラス(+)ボタンを使用して、Cloud コンソール モバイルアプリのホーム ダッシュボードにお支払いウィジェットを追加できます。アプリを開くたびに、選択した請求先アカウントの現在の支出が表示されます。ホーム画面からアクティブなプロジェクトを切り替えることもできます。

https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/Cloud_Console_mobile_app_1.max-2000x2000.jpg

メイン画面から [お支払い] タブに移動すると、費用の予測を確認できます。また、ナビゲーションを容易にするセクションを追加しました。[概要] 画面では、月ごとのトレンド、プロジェクトごとの費用、またはクラウド サービスごとの費用のグラフを確認できます。

一方、[予算] 画面では、事前定義された予算がそれぞれどのように使用されているかをプレビューできます。Cloud Billing の予算について詳しくは、こちらのブログ投稿をご覧ください。

新しい [クレジット] ページには、気候変動イノベーション チャレンジなど、お使いのアカウントでこれまでに使用されたすべてのクレジットの使用状況が表示され、[アカウント管理] ページには請求先アカウントの詳細が表示されます。アカウントの ID、請求先アカウントを管理しているユーザー、またはアクティブなアカウントを使用しているプロジェクトを確認することもできます。

また、サポートが必要な場合は、[お支払い] タブの [請求に関するサポート] セクションを使用して、アプリからいつでも直接お問い合わせいただけます。

まとめると、次のようにスマートフォンでのお支払い機能が強化されました。

  • よりスムーズになったナビゲーション

  • 予測費用

  • 課金グラフへのアクセス

これらの新機能は、現在ご利用中のすべてのお客様にご利用いただけます。フィードバックがございましたら、ぜひお知らせください。アプリの [フィードバックを送信] ボタンをクリックするだけでフィードバックを送信できます。また、ダッシュボード カードをメイン画面に固定することで、いつでもお支払い情報を簡単に確認できます。ぜひ Google Play または Apple App Store からアプリをダウンロードしてください。

- Google Cloud アプリ 担当プロジェクト マネージャー Kamil Brzezinski

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