このページでは、コンソールまたは API 呼び出しを使用して、Blockchain Node Engine ノードの詳細を表示する方法について説明します。
コンソールの使用
UI でノードの詳細を表示するには:
Google Cloud コンソールで、[Blockchain Node Engine] ページに移動します。
ノード名をクリックします。[ノードの詳細] ページが表示されます。
デフォルトでは、[ノード] リストページが表示されます。
ノードの詳細を表示する
[ノードの詳細] ページに、選択したノードの詳細が表示されます。
このページでは、次のことができます。
- [API とサービス] の [認証情報] ページを開きます。
- アイテムをクリップボードにコピーします。
- [Metrics Explorer] ページを開く。
カテゴリ | 説明 |
---|---|
ノード情報 |
|
エンドポイント | ブロックチェーン ノードの作成時に作成されたエンドポイントのエンドポイント URL を一覧表示します。 ブロックチェーン ノードを使用するには、エンドポイント URL が必要です。 |
API キー | API キーを作成するで作成した API キーの API キーページへのリンクが表示されます。 ブロックチェーン ノードを使用するには API キーが必要です。 |
場所 | ブロックチェーン ノードを作成するで選択した地域。 |
指標 | ブロックチェーン ノードの健全性に関する指標を Metrics Explorer を使用して表示します。 |
API を使用する
ListBlockchainNodes を使用してブロックチェーン ノードに関連する詳細を一覧表示するには、次のリクエストを送信します。
curl \
-H "Authorization: Bearer $(gcloud auth print-access-token)" \
-H "Content-Type: application/json" \
https://blockchainnodeengine.googleapis.com/v1/projects/PROJECT_ID/\
locations/LOCATION/blockchainNodes/NODE_NAME
ここで
- PROJECT_ID は Google Cloud プロジェクト ID です。例:
my-project-id
- LOCATION は、ブロックチェーン ノードを作成するで選択したロケーションです。例:
us-central1
。 - NODE_NAME は、ブロックチェーン ノードの作成で作成したノードの名前です。例:
my-node
ノードが作成されている場合は、次の Ethereum の例のようなレスポンスが表示されます。
{
"name": "projects/my-project-id/locations/us-central1/blockchainNodes/my-node",
"createTime": "2023-04-21T19:26:16.293078Z",
"updateTime": "2023-04-21T19:57:36.769661Z",
"labels": {
"my-label-key": "my-label-value"
},
"blockchainType": "ETHEREUM",
"connectionInfo": {
"ipInfo": {
"rpcIpv4Address": "203.0.113.1"
},
"endpointInfo": {
"jsonRpcApiEndpoint": "json-rpc.2g7qvv04aisoq4jhnqqgw8zy0.blockchainnodeengine.com",
"websocketsApiEndpoint": "ws.2g7qvv04aisoq4jhnqqgw8zy0.blockchainnodeengine.com"
}
},
"ethereumDetails": {
"network": "MAINNET",
"nodeType": "FULL",
"executionClient": "GETH",
"consensusClient": "LIGHTHOUSE",
"apiEnableAdmin": false,
"apiEnableDebug": false,
"additionalEndpoints": {
"beaconApiEndpoint": "beacon.2g7qvv04aisoq4jhnqqgw8zy0.blockchainnodeengine.com",
"beaconPrometheusMetricsApiEndpoint": "bc-mc.2g7qvv04aisoq4jhnqqgw8zy0.blockchainnodeengine.com"
}
},
"state": "RUNNING"
}
ノードを作成するコマンドの送信直後に上記のコマンドを送信すると、state
の値は CREATING
になります。URL を使用してインフラストラクチャを設定できますが、状態が RUNNING
に変更されるまでノードは使用できません。
レスポンスからエンドポイント URL をメモしておきます。これは、ブロックチェーン ノードの使用で使用します。
ノードの状態
ノード インスタンスは、ノードのライフサイクルに応じてさまざまな状態になります。
州 | 説明 |
---|---|
作成中 | この状態の間、ノード インスタンスは作成中であり、使用できません。エンドポイントは表示されますが、アクセスできません。このステージは最長で 45 分ほど続きます。 |
実行中 |
この状態の間、ノードにはアクセスできます。なお、最初の作成後に、ノードをブロックチェーンと同期する必要があります。同期が完了するまで、さまざまな RPC 呼び出しで不完全な結果が返されることがあります。 503 エラーがスローされます。その後、Bor が同期されるまでさらに 5 時間ほどかかります。同期ステータスを確認するには、eth_syncing を呼び出します。503 エラーをスローします。 |
DELETING | この状態の間、ノードは削除中であり、使用できません。この処理には最長で 30 分ほどかかります。 |
エラー | この状態は、予期しないエラーが発生したことを示します。ノードを削除してから、もう一度お試しください。問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。 |