User クラスのインスタンスはユーザーを表します。User インスタンスは固有であり、比較が可能です。2 つのインスタンスが同じであれば、それは同じユーザーを表します。
アプリケーションは、UserService::getCurrentUser()
関数を呼び出すことによって、現在のユーザーの User インスタンスにアクセスできます。
UserService::getCurrentUser()
関数は、アプリでどの認証オプションを使用する場合でも使用できます。
User インスタンスはメールアドレスからも作成できます。
有効な Google アカウントに対応していないメールアドレスを使用して User::__construct()
が呼び出された場合、オブジェクトは作成されても実際の Google アカウントには対応しません。こうしたケースは、オブジェクトが保存された後に、特定のメールアドレスを使用して Google アカウントを作成する場合にも起こります。User 値の作成時に Google アカウントを表していないメールアドレスがその値に含まれていると、その User 値は実際のユーザーを表す User 値とは一致しません。
有効なユーザーの User オブジェクトにより、そのユーザーの一意の ID 値が得られます。この値はそのユーザーがメールアドレスを変更しても変わりません。この ID(string
値)は getUserId()
メソッドによって返されます。
User オブジェクトは、アプリでどの認証方式を使用する場合でも同じ形式になります。