Users API は、ユーザーがログインやログアウトをしてからアプリケーションにリダイレクトされて戻れるようにする URL の構築に必要な機能を提供します。
UserService::createLoginUrl()
と UserService::createLogoutUrl()
は、それぞれアプリケーションのリンク先 URL を受け取り、ログインまたはログアウト用の URL を返します。この URL により、指定した URL に後でリダイレクトされて戻ります。
use google\appengine\api\users\User; use google\appengine\api\users\UserService; $user = UserService::getCurrentUser(); if (isset($user)) { echo sprintf('Welcome, %s! (<a href="%s">sign out</a>)', $user->getNickname(), UserService::createLogoutUrl('/')); } else { echo sprintf('<a href="%s">Sign in or register</a>', UserService::createLoginUrl('/')); }
開発用ウェブサーバーは、独自のログイン設備とログアウト設備を使用して Google アカウントをシミュレートします。開発用ウェブサーバー上のアプリケーションにログインする場合、サーバーにより、そのセッションで使用するメールアドレスを入力するように求められます。詳細については、開発用ウェブサーバーをご覧ください。
ヒント: URL ハンドラで login: required
構成要素を使用すると、アプリケーションのある部分へのアクセスを、ログインしたユーザーのみに簡単に制限できます。アプリの構成をご覧ください。