URL Fetch API、Sockets API、Mail API などのアウトバウンド サービスは、IP アドレスの大きなプールを利用します。このプールの IP アドレス範囲は、定期的な変更の対象です。実際、同じアプリからの 2 つの連続した API 呼び出しは、2 つの異なる IP アドレスから発生したように見えることがあります。
App Engine サービスの現在の IP アドレス範囲は、Google が公開している IP 範囲情報に基づいて確認できます。
Google では、インターネット上でユーザーが使用できる IP 範囲の完全なリストを goog.json で公開しています。
また、お客様の Google Cloud リソースで使用可能なグローバルとリージョンの外部 IP アドレス範囲のリストを cloud.json に公開しています。
Google API とサービスで使用される IP アドレスは、goog.json
の範囲から cloud.json
のすべての範囲を除いて計算された範囲のリスト内に収まります。このリストは頻繁に更新されます。
次の Python スクリプトを使用して、Google API とサービスで使用されている IP アドレス範囲のリストを作成できます。
このスクリプトの実行については、実行方法をご覧ください。