Cloud Storage ツール用の App Engine API には、画像ファイルを簡単に提供できる次のメソッドが用意されています。
CloudStorageTools.getImageServingUrl()
CloudStorageTools.deleteImageServingUrl()
単にファイルを公開するだけでなく、このメソッドを使用して画像を提供するメリットの 1 つとして、画像のサイズ変更と切り抜きを動的に行う機能があるため、さまざまなサイズの画像を保存する必要がなくなることがあげられます。
CloudStorageTools::getImageServingUrl は、画像を提供している URL を返します。HTTPS ページ内に表示される画像の場合は、混合コンテンツに関する警告を回避するために、secure_url
を True
に設定してください。
この URL は一般公開されますが、「類推可能」なものではありません。
URL の提供を停止するには、CloudStorageTools::deleteImageServingUrl を呼び出します。
この関数機能を使用するには、CloudStorageTools
クラスをインポートします。
次に、画像 image.jpg
のサイズを変更して切り抜きを行います。