このドキュメントでは、GKE on VMware の管理ワークステーションの作成に使用する gkeadm
コマンドライン ツールをダウンロードする方法について説明します。
通常、gkeadm
は。手動でダウンロードする必要があるコンポーネントだけです。場合によっては、他の 1 つまたは複数のコンポーネントを手動でダウンロードすることもできます。
- 管理ワークステーション Open Virtual Appliance(OVA)
- GKE on VMware バンドル
gkectl
コマンドライン ツール
詳細については、ダウンロードをご覧ください。
始める前に
Google アカウントでログインする必要があります。
ログインしているかどうか確認するには、SDK account
プロパティを表示します。
gcloud config get-value account
ログインするには:
gcloud auth login
gkeadm
のダウンロード
gkeadm
コマンドライン ツールを使用して管理者ワークステーションを作成します。その後、管理者ワークステーションへの SSH 接続を取得し、そこからクラスタを作成します。
gkeadm
コマンドライン ツールは 64 ビット Linux で使用できます。
gkeadm
は macOS 10.15 以降、Windows 10、Windows Server 2019 でも利用できます。ただし、macOS と Windows のサポートは非推奨であり、今後のリリースでは削除される予定です。
Linux
gsutil cp gs://gke-on-prem-release/gkeadm/VERSION/linux/gkeadm ./ chmod +x gkeadm
ウィンドウ
gsutil cp gs://gke-on-prem-release/gkeadm/VERSION/windows/gkeadm.exe ./
macOS Catalina
gsutil cp gs://gke-on-prem-release/gkeadm/VERSION/darwin/gkeadm ./ chmod +x gkeadm
VERSION
は、インストールする、またはクラスタのアップグレードの後の GKE on VMware のバージョンに置き換えます。利用可能な最新のパッチ バージョンは 1.16.7-gke.46 です。使用可能なバージョンのリストについては、バージョン履歴をご覧ください。
openssl
を使用して gkeadm
を確認する
openssl
を使用して、公開鍵に対してgkeadm
バイナリを確認できます。
gsutil cp gs://gke-on-prem-release/gkeadm/VERSION/linux/gkeadm.1.sig /tmp/gkeadm.1.sig echo "-----BEGIN PUBLIC KEY----- MFkwEwYHKoZIzj0CAQYIKoZIzj0DAQcDQgAEWZrGCUaJJr1H8a36sG4UUoXvlXvZ wQfk16sxprI2gOJ2vFFggdq3ixF2h4qNBt0kI7ciDhgpwS8t+/960IsIgw== -----END PUBLIC KEY-----" > key.pem openssl dgst -verify key.pem -signature /tmp/gkeadm.1.sig ./gkeadm
このコマンドの想定される出力は Verified OK
です。