このクイックスタートでは、コンテナ ランタイムをサポートする任意の UNIX ベースの環境で実行できる AlloyDB Omni をインストールする方法について説明します。
AlloyDB Omni の概要については、AlloyDB Omni の概要をご覧ください。
始める前に
次の表に、AlloyDB Omni の最小ハードウェア要件とソフトウェア要件を示します。
OS/プラットフォーム | ハードウェアの最小要件 | ソフトウェアの最小要件 |
---|---|---|
Linux |
|
|
macOS |
|
|
(*) Arm のサポートはプレビュー版です。 |
AlloyDB Omni はコンテナで実行されます。AlloyDB Omni をインストールする前に、Docker や Podman などのコンテナ ランタイムをマシンにインストールします。
Docker を使用して AlloyDB Omni をインストールする
Docker
docker run
コマンドを使用して、my-omni
という名前の AlloyDB Omni を含む新しいコンテナを作成します。docker run --name my-omni \ -e POSTGRES_PASSWORD=NEW_PASSWORD \ -d google/alloydbomni:15.5.5
NEW_PASSWORD
は、作成後に新しいコンテナのpostgres
ユーザーに割り当てるパスワードに置き換えます。psql
を使用してコンテナ化された AlloyDB Omni に接続します。docker exec -it my-omni psql -h localhost -U postgres
ターミナル ウィンドウに、
postgres=#
プロンプトで終わるpsql
ログイン テキストが表示されます。
Podman
docker run
コマンドを使用して、my-omni
という名前の AlloyDB Omni を含む新しいコンテナを作成します。podman run --name my-omni \ -e POSTGRES_PASSWORD=NEW_PASSWORD \ -d google/alloydbomni:15.5.5
NEW_PASSWORD
は、作成後に新しいコンテナのpostgres
ユーザーに割り当てるパスワードに置き換えます。psql
を使用してコンテナ化された AlloyDB Omni に接続します。podman exec -it my-omni psql -h localhost -U postgres
ターミナル ウィンドウに、
postgres=#
プロンプトで終わるpsql
ログイン テキストが表示されます。
クリーンアップ
このクイックスタートで作成した AlloyDB Omni コンテナをクリーンアップする手順は次のとおりです。
Docker
my-omni
という名前の AlloyDB Omni コンテナを停止します。docker container stop my-omni
my-omni
という名前の AlloyDB Omni コンテナを削除します。docker container rm my-omni
Podman
my-omni
という名前の AlloyDB Omni コンテナを停止します。podman container stop my-omni
my-omni
という名前の AlloyDB Omni コンテナを削除します。podman container rm my-omni
本番環境で使用する新しいコンテナに AlloyDB Omni をインストールする手順については、AlloyDB Omni のインストールをカスタマイズするをご覧ください。