Submission v2 API の使用
概要
Submission API を使用すると、安全でないと思われる URL を分析のためにセーフ ブラウジングに送信して、送信した URL の分析結果を非同期でチェックできます。セーフ ブラウジング ポリシーに準拠していることが確認された URL はすべて、セーフ ブラウジング サービスに追加されます。
始める前に
この機能を利用するには、セールスまたはカスタマー エンジニアにお問い合わせください。
URL の送信
URL を送信するには、HTTP POST
リクエストを projects.uris.submit
メソッドに送信します。
- Submission API は、リクエストごとに 1 つの URL をサポートします。複数の URL を確認するには、URL ごとに別々のリクエストを送信する必要があります。
- URL は有効である必要がありますが(RFC 2396 を参照)、正規化する必要はありません。
- HTTP
POST
レスポンスはlong-running operation
を返します。送信結果を取得する方法については、Long-running operations
をご覧ください。
例
HTTP メソッドと URL:
POST https://webrisk.googleapis.com/v1/projects/project-id/uris:submit
JSON 本文のリクエスト:
{ "submission": { "uri": "https://www.phishingsite.com/", }, }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを選択します。
curl
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
curl -X POST \
-H "Authorization: Bearer "$(gcloud auth application-default print-access-token) \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d @request.json \
"https://webrisk.googleapis.com/v1/projects/project-id/uris:submit"
PowerShell
リクエスト本文を request.json
という名前のファイルに保存して、次のコマンドを実行します。
$cred = gcloud auth application-default print-access-token
$headers = @{ "Authorization" = "Bearer $cred" }
Invoke-WebRequest `
-Method POST `
-Headers $headers `
-ContentType: "application/json; charset=utf-8" `
-InFile request.json `
-Uri "https://webrisk.googleapis.com/v1/projects/project-id/uris:submit" | Select-Object -Expand Content
次のような JSON レスポンスが返されます。
{ "name": "projects/project-id/operations/operation-id", }