Cloud Talent Solution は非同期のバッチ オペレーションをサポートしています。これを使用すると、複数の API 呼び出しを 1 つの HTTP リクエストに入れることができます。返されるレスポンス タイプは google.longrunning.operation
です。バッチ オペレーションの詳細なステータスは、google.longrunning.operation
の name
フィールドを使用して GetOperation
メソッドを呼び出すことで取得できます。
バッチ処理を使用すると API のレスポンス時間のレイテンシが減少し、スループットが高くなります。バッチ API レスポンスを正常に受信した場合、バッチ リクエストが作成されたことのみを示すことにご注意ください。実際のデータ処理は非同期的に行われます。30 日以上前に作成されたバッチ オペレーションには、GetOperation
メソッドでアクセスできなくなります。
各バッチに含めるリクエストは 200 件までに制限されています。
バッチ オペレーション進捗インジケーター
一括作成または更新メソッドを呼び出して作成された google.longrunning.operation
は、次のいずれかの状態になります。
- STATE_UNSPECIFIED(デフォルト値)
- INITIALIZING
- PROCESSING
- SUCCEEDED
- FAILED
INITIALIZING 状態では、success_count
、failure_count
、total_count
フィールドは 0 に設定されます。PROCESSING 状態では、success_count
と failure_count
が増加する可能性があります。SUCCEEDED 状態では、常に success_count
+ failure_count
= total_count
となり、success_count
> 0 です。FAILED 状態では、常に success_count
が 0 です。