Cloud Source Repositories から App Engine にアプリをデプロイする
このクイックスタートでは、Cloud Source Repositories から App Engine にアプリをデプロイする方法について説明します。以下では、アプリをデプロイし、アプリのコードとリポジトリを更新して、更新されたコードを再度デプロイします。
始める前に
-
Cloud Source Repositories でコード リポジトリを作成するの手順を完了します。
このクイックスタートを完了すると、App Engine にデプロイ可能なアプリが作成されます。
- App Engine Admin API を有効にする
アプリをデプロイする
ターミナル ウィンドウで、リポジトリを含むディレクトリに移動します。
cd hello-world
サンプルアプリをデプロイします。
gcloud app deploy app.yaml
アプリが実行されていることを確認します。
gcloud app browse
ブラウザに「
Hello, World!
」というメッセージが表示されます。
アプリを更新する
ターミナル ウィンドウで、テキスト エディタを使用して
main.py
ファイルに次のコードを貼り付けます。#!/usr/bin/env python import webapp2 class MainHandler(webapp2.RequestHandler): def get(self): self.response.write('Goodbye, Moon!') app = webapp2.WSGIApplication([ ('/', MainHandler) ], debug=True)
Git で commit できるようにファイルを追加します。
git add main.py
このアクションの履歴を記述したコメントをファイルに追加し、commit します。
git commit -m "Update main.py to say Goodbye Moon"
ファイルを Cloud Source Repositories に push します。
git push origin master
アプリを再度デプロイする
ターミナル ウィンドウで次のコマンドを入力します。
gcloud app deploy app.yaml
アプリを開きます。
gcloud app browse
ブラウザに「
Goodbye, Moon!
」というメッセージが表示されます。
クリーンアップ
このページで使用したリソースについて、Google Cloud アカウントに課金されないようにするには、次の手順を行います。
アプリを無効にする
Google Cloud Console で、App Engine の [設定] ページに移動します。
[アプリケーションを無効にする] をクリックし、指示に従います。
アプリを無効にすると、すぐに無効になります。
アプリが無効になったことを確認するには、アプリの URL(たとえば、
http://[YOUR_PROJECT_ID].appspot.com/
)を表示します。ここで、[YOUR_PROJECT_ID]
は Google Cloud プロジェクト ID の名前です。アプリが無効になっていると、HTTP404 Not Found
ステータス コードが返されます。
リポジトリを削除する
Google Cloud コンソールで、Cloud Source Repositories の [すべてのリポジトリ] ページを開きます。
削除するリポジトリにカーソルを合わせ、[設定] settingsをクリックします。
[全般設定] ページが開きます。
[このリポジトリを削除] delete をクリックします。
[リポジトリの削除] ダイアログが開きます。
削除するリポジトリの名前を入力します。
[削除] をクリックします。
次のステップ
- App Engine の詳細を確認する。