このページでは、Vertex AI Search for Retail の割り当てと上限について説明します。
デフォルトの割り当て
デフォルトでは、プロジェクトには Vertex AI Search for Retail に対して次の割り当てがあります。
これらの割り当てを増やす、または編集するには、割り当ての編集をご覧ください。
| 割り当て | 値 |
|---|---|
| 1 分あたりのユーザー イベントの書き込み | 60,000 |
| 1 分あたりのユーザー イベントのインポート | 100 |
| 1 分あたりのユーザーあたりのユーザー イベントの書き込み | 240 |
| 1 分あたりのユーザーイベントの読み取り | 300 |
| 1 分あたりのプロダクトの書き込み | 12,000 |
| 1 分あたりのプロダクトのインポート | 100 |
| 1 分あたりのプロダクトの読み取り数 | 300 |
| 1 分あたりの予測 | 60,000 |
| 1 分あたりの特定ユーザーの予測 | 60,000 |
| 1 分あたりの検索 | 300 |
| 1 分あたりの読み取り完了数 | 1200 |
| 合計ユーザー イベント数 | 40,000,000,000 |
| 合計プロダクト数（検索が無効） | 40,000,000 |
| 合計プロダクト数（検索が有効） | 4,000,000 |
| 合計タグ数 （一意のタグではなく、プロダクトごとのタグの総数） |
100,000,000 |
| 保留中の Cloud Storage インポートの長時間実行オペレーション | 300 |
| 保留中の BigQuery インポートの長時間実行オペレーション | 100 |
| 保留中の Merchant Center インポートの長時間実行オペレーション | 10 |
| 同時にアクティブなモデル数 | 10 |
| 合計モデル数（アクティブと一時停止） | 20 |
| 合計プレースメント数 | 100 |
| 合計コントロール数 | 100 |
割り当てを確認する
プロジェクトでの Vertex AI Search for Retail リソースの現在の割り当てを確認するには、Google Cloud コンソールの [割り当て] ページに移動し、[サービス] プルダウン リストから [Vertex AI Search for Retail API] を選択します。
最新の割り当て使用量を確認するには、API ダッシュボードに移動し、Vertex AI Search for Retail API を選択して、[割り当て] タブを開きます。
割り当てを編集する
Google Cloud の使用量が多くなるに伴い、割り当てを増やすこともできます。また、特定の割り当てを制限する必要がある場合もあります。使用量の大幅な増加が見込まれる場合は、十分なサイズの割り当てを確保できるように、数日前に割り当ての増加をリクエストしてください。
[割り当て] ページで、[サービス] プルダウン リストから [Vertex AI Search for Retail API] を選択します。
変更する割り当てを選択します。
[割り当てを編集] をクリックします。
名前、メールアドレス、電話番号を入力して、[次へ] をクリックします。
割り当てリクエストを入力して、[リクエストを送信] をクリックします。
リクエストの送信後、48 時間以内に Vertex AI Search for retail チームから返信いたします。
上限
次の上限が適用されます。
1 分あたり最大 5 つのモデルのオペレーションを開始できます。対象となるモデルのオペレーションには、作成、削除、一時停止、再開が含まれます。
サイトでは 1 週間あたり訪問者 ID またはユーザー ID ごとに最大 250,000 のユーザー イベントの書き込みが可能です。
サイトでは、プロダクト ID ごとに 1 週間あたり最大 10,000 件のプロダクト書き込みと、プロダクト ID ごとに 1 秒あたり 1 件のプロダクト書き込みが可能です。同じ商品での更新が頻繁に発生することは想定されていません。また、追加の更新は
RESOURCE_EXHAUSTEDエラーで拒否されることがあります。