コンテナでのシェルコマンドの実行
問題によっては、トラブルシューティングするためにコンテナにアクセスして、コンテナ自体でコマンドを直接実行する必要があります。bash
シェルまたは PowerShell からコンテナへアクセスするには、kubectl exec
コマンドを使用します。
kubectl describe pods
を使用して、接続するクラスタ内の Pod の名前を確認します。次の例では、コマンドで suitecrm-0 ポッドが表示されます。
kubectl describe pods | grep Name Name: suitecrm-0
- 次のいずれかの方法でシェルコマンドを実行します。
kubectl exec
を使用して、コマンドを実行できる bash コマンドシェルを開きます。kubectl exec -it pod-name -- /bin/bash
以下の例では、シェルを suitecrm-0 ポッドに移動します。
kubectl exec -it suitecrm-0 -- /bin/bash
kubectl exec
を使用して、コマンドを直接実行します。kubectl exec -it pod-name -- /bin/bash -c "command(s)"
次の例は、suitecrm-0 Pod のルート ディレクトリを示しています。
kubectl exec -it suitecrm-0 -- /bin/bash -c "ls /"
詳細については、Kubernetes のドキュメントをご覧ください。