互換性のある OS、ワークロード、Kubernetes のバージョンを確認する

このドキュメントでは、Migrate to Containers CLI でテスト済みのオペレーティング システム、サポートされているワークロード、Kubernetes のバージョンを示します。

仮想マシン(VM)インスタンスのワークロードがコンテナへの移行に適しているかどうかを判断する方法については、オフライン評価の概要をご覧ください。

サポートされているワークロード

Migrate to Containers CLI では、次の表に示すワークロードのモダナイゼーションがサポートされています。

ワークロードタイプ(該当する場合)サポート対象のバージョン
Linux VM コンテナ64 ビット Linux ベースのオペレーティング システムを実行している VM
Linux ベースのワークロードTomcatApache Tomcat バージョン 8.5~10.0
ApacheApache HTTP Server バージョン 2.4
JBoss
  • WildFly(旧称 JBoss Application Server)バージョン 8.1.0~26.1.1
  • JBoss Enterprise Application Platform バージョン 7.0~7.4
WebSphere
  • WebSphere Application Server traditional バージョン 8.55、9.05
  • WebSphere Application Server Liberty のすべてのバージョン
WordPress サイトApache HTTP Server バージョン 2.4 で実行される WordPress バージョン 4.0 以降
Windows IIS アプリケーションMicrosoft Internet Information Services バージョン 7 以降

移行元 VM オペレーティング システム

Linux VM コンテナ

Migrate to Containers CLI では、次の表にある 64 ビット Linux オペレーティング システムの VM を Google Kubernetes Engine のコンテナに移行できます。

OS Compute Engine VMware
CentOS
  • 6.0
  • 7.0
  • 7.0 UEFI
  • 8.0
  • 6.7
  • 6.9
  • 7.6
Debian
  • 7.0
  • 8.0
  • 9.0
  • 10.0
  • 9.4
  • 9.6
RHEL
  • 6.0
  • 7.0
  • 7.0 UEFI
  • 7.4 SAP
  • 7.6 SAP
  • 8.0
  • 6.5
  • 7.5
  • 7.6
  • 8.3
SUSE
  • 12
  • 12 SP3 SAP
  • 12 SP4 SAP
  • 15
  • 15 SAP
  • 15 SP1 SAP
  • 12 SP2
  • 12 SP3
  • 12 SP4
  • 15
Ubuntu
  • 12 LTS
  • 14 LTS
  • 16 LTS
  • 最小 16 LTS
  • 18 LTS
  • 最小 18 LTS
  • 18 LTS UEFI
  • 19.04
  • 最小 19.04
  • 12.04.5 LTS
  • 14.04 LTS
  • 16.04 LTS
  • 18.04.10 LTS

Linux ベースのワークロード

Linux ベースのワークロードの場合、Migrate to Containers CLI はすべての Linux ベースのオペレーティング システムをサポートしています。

Windows IIS アプリケーション

Migrate to Containers CLI は、次の表に示す Windows オペレーティング システムをサポートしています。

OS Compute Engine
Windows
  • Microsoft Windows Server 2008R2 以降
  • ASP.NET および .NET Framework バージョン 3.5 以降

ローカルマシンのオペレーティング システム

Linux ローカルマシン

Migrate to Containers CLI は、すべての 64 ビット Linux オペレーティング システムのローカルマシンの移行をサポートします。

Windows ローカルマシン

Migrate to Containers CLI は、64 ビット Windows Server 2019 LTSC オペレーティング システムのローカルマシンの移行をサポートします。

ローカルマシンのストレージ

ローカルマシンには、ソースマシンのファイル システムのコピーを作成するために、数 GB の空き容量が必要です。ローカルマシンに必要な空き容量は、コピー元のマシンのファイル システムのサイズと適用するフィルタによって異なります。

ワークロード クラスタのオペレーティング システム

Linux VM コンテナ

Linux VM コンテナの場合、Migrate to Containers CLI は Ubuntu ベースのノードのすべてのバージョンをサポートします。

Linux ベースのワークロード

Linux ベースのワークロードの場合、Migrate to Containers CLI は Linux ベースのノードのすべてのバージョンをサポートします。

Windows IIS アプリケーション

Windows IIS アプリケーションの場合、Migrate to Containers CLI は、Windows ベースのノードのすべてのバージョンをサポートします。

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