migctl リファレンス

migctl は、Google Cloud で Migrate for Anthos and GKE 移行環境の設定と管理を行うためのコマンドライン ツールです。

主要な migctl コマンドの詳細な紹介、および簡単な移行を行う方法については、クイックスタートを参照してください。

migctl

コマンド 説明
artifacts-repo アーティファクト リポジトリを構成する
completion bash 補完スクリプトを生成する
debug collect_sysreport.sh(Sysreport スクリプト)をダウンロードする
docker-registry Docker レジストリを構成する
doctor Migrate for Anthos and GKE のデプロイ ステータスと関連の構成を確認する
help コマンドに関するヘルプ
migration 移行オペレーション。
setup Migrate for Anthos and GKE をインストールまたはアンインストールする
source 移行元への参照の管理。
version Migrate for Anthos and GKE と migctl のバージョンを表示する

概要

migctl [-h]

フラグ

-h, --help
このコマンドのヘルプ。

migctl は Cloud Shell に含まれています

migctl artifacts-repo

コマンド 説明
migctl artifacts-repo create アーティファクト リポジトリ構成を作成します。
migctl artifacts-repo update アーティファクト リポジトリ構成を更新します。
migctl artifacts-repo delete アーティファクト リポジトリ構成を削除します。
migctl artifacts-repo list アーティファクト リポジトリ構成を一覧表示します。
migctl artifacts-repo set-default デフォルトのアーティファクト リポジトリ構成を設定します。

関連情報

データ リポジトリの定義

migctl artifacts-repo create

アーティファクト リポジトリ構成を作成します。

概要

migctl artifacts-repo create gcs|s3|basic-auth repository-name flags

位置引数

repository-name

アーティファクト リポジトリ構成の名前。

フラグ

-h, --help

このコマンドのヘルプ。

残りのフラグは、レジストリのタイプに基づきます。

  • Cloud Storage

    migctl artifacts-repo create gcs repository-name --bucket-name bucket-name  --json-key=m4a-install.json

    ここで

    • repository-name は、アーティファクト リポジトリ構成のユーザー定義名です。

    • bucket-name は、Cloud Storage リポジトリ内の既存のバケットを指定します。既存のバケットがない場合は、ストレージ バケットの作成の手順に沿ってバケットを作成します。

      : Google Cloud のクラスタに Migrate for Anthos and GKE をインストールすると、Migrate for Anthos and GKE インストーラにより、次の名前のデフォルト バケットが自動的に作成されます。

      PROJECT-migration-artifacts

      ここで、PROJECT は Google プロジェクト ID です。ただし、Migrate for Anthos and GKE を処理クラスタや Anthos clusters on AWS にインストールする場合、デフォルトのバケットは作成されません。自身で作成する必要があります。

    • m4a-install.json は、サービス アカウントの構成の説明に沿って、Container Registry と Cloud Storage にアクセスするためのサービス アカウントの JSON キーファイルの名前です。

  • S3

    migctl artifacts-repo create s3 repository-name --bucket-name bucket-name --region aws-region --access-key-id=key-id

    key-id の秘密鍵の入力を求められます。

    または、認証情報ファイルのパスを指定します。

    migctl artifacts-repo create s3 repository-name --bucket-name bucket-name --region aws-region --credentials-file-path file-path 

    ここで

    • repository-name は、アーティファクト リポジトリ構成のユーザー定義名です。

    • bucket-name は、S3 リポジトリ内の既存のバケットを指定します。既存のバケットがない場合は、Amazon S3 バケットの操作の手順に沿ってバケットを作成します。

    • aws-region は、リポジトリの AWS リージョンを指定します。処理クラスタとリポジトリは、クラスタがリポジトリにアクセスする権限を持っている限り、それぞれを別のリージョンに配置できます。

    • key-id はアクセスキーを指定します。詳細については、IAM ユーザーのアクセスキーの管理をご覧ください。

    • file-path は、認証情報を含む AWS コンソールからダウンロードされた CSV ファイルへのパスを指定します。CSV ファイルの作成の詳細については、AWS IAM グループとインスタンスのロールの構成をご覧ください。

  • Cloud Storage

    migctl artifacts-repo create gcs myRepository --json-key=m4a-install.json
  • S3

    migctl artifacts-repo create s3 myRepository --bucket-name bucket-name --region aws-region --access-key-id=key-id

migctl artifacts-repo update

アーティファクト リポジトリ構成を更新します。

概要

migctl artifacts-repo update gcs|s3|basic-auth repository-name same-flags-as-create

位置引数

repository-name

アーティファクト リポジトリ構成の名前。

フラグ

same-flags-as-create

レジストリ構成の更新には、上記の migctl artifacts-repo create でレジストリの作成に使用したものと同じフラグを指定します。

migctl artifacts-repo delete

アーティファクト リポジトリ構成を削除します。

概要

migctl artifacts-repo delete repository-name

位置引数

repository-name

アーティファクト リポジトリ構成の名前。

フラグ

-h, --help

このコマンドのヘルプ。

migctl artifacts-repo list

現在構成されているリポジトリ(現行のデフォルトを含む)を一覧表示します。

概要

migctl artifacts-repo list

フラグ

-h, --help

このコマンドのヘルプ。

migctl artifacts-repo set-default

デフォルトのアーティファクト リポジトリ、つまり処理クラスタによって使用されるアクティブなレジストリを設定します。

概要

migctl artifacts-repo set-default repository-name

位置引数

repository-name

アーティファクト リポジトリ構成の名前。

フラグ

-h, --help

このコマンドのヘルプ。

migctl completion

bash 補完スクリプトを生成します。

完了項目を読み込むには、. <(migctl completion bash) を実行します。

各セッションの補完情報を読み込むように bash シェルを構成するには、~/.bashrc または ~/.profile に「. <(migctl completion bash)」の行を追加します。

概要

migctl completion {bash | zsh}

位置引数

{bash | zsh}
使用するシェル。

フラグ

-h, --help
このコマンドのヘルプ。

migctl debug collect-info

collect_sysreport.sh(Sysreport スクリプト)をダウンロードします。その後にこのスクリプトを実行することで、サポートチームによる問題解決に役立つ情報を収集できます。

このコマンドは、スクリプトを /tmp/sysreportINDEX/collect_sysreport.sh にダウンロードします。ここで、INDEX は一意のインデックス値です。

概要

migctl debug collect-info

フラグ

-h, --help
このコマンドのヘルプ。

関連情報

個別のサポート

Sysreport collect_sysreport.sh をダウンロードします。

migctl debug collect-info
Saved /tmp/sysreportINDEX/collect_sysreport.sh, please run it manually to collect sysreport

このスクリプトを実行するには、次のようにします。

  1. /tmp/sysreportINDEX ディレクトリに移動します。

    cd /tmp/sysreportINDEX
  2. collect_sysreport.sh スクリプトを実行します。

    ./collect_sysreport.sh [-n NAMESPACE] [-o OUTPUT_DIRECTORY] [-m MIGRATION]

スクリプトの実行に関する詳細については、個別のサポートをご覧ください。

migctl docker-registry

コマンド 説明
migctl docker-registry create Docker レジストリ構成を作成します。
migctl docker-registry update Docker レジストリ構成を更新します。
migctl docker-registry delete artDocker レジストリ構成を削除します。
mmigctl docker-registry list Docker レジストリ構成を一覧表示します。
migctl docker-registry set-default デフォルトの Docker レジストリ構成を設定します。

関連情報

データ リポジトリの定義

migctl docker-registry create

Docker レジストリ構成を作成します。

概要

migctl docker-registry create gcr|ecr|basic-auth registry-name flags

位置引数

registry-name

Docker レジストリ構成の名前。

フラグ

-h, --help

このコマンドのヘルプ。

残りのフラグは、レジストリのタイプに基づきます。

  • GCR

    migctl docker-registry create gcr registry-name --project project-id --json-key=m4a-install.json

    ここで

    • registry-name は、Docker レジストリ構成のユーザー定義名です。

    • project-id は、Google プロジェクト ID です。

    • m4a-install.json は、サービス アカウントの構成の説明に沿って、Container Registry と Cloud Storage にアクセスするためのサービス アカウントの JSON キーファイルの名前です。

  • ECR

    migctl docker-registry create ecr registry-name --registry-path url --access-key-id=key-id

    key-id の秘密鍵の入力を求められます。

    または、認証情報ファイルのパスを指定します。

    migctl docker-registry create ecr registry-name --registry-path url --credentials-file-path file-path

    ここで

    • registry-name は、Docker レジストリ構成のユーザー定義名です。

    • url は、http:// または https:// の接頭辞が付加されていないレジストリパスの URL を指定します。

    • key-id はアクセスキーを指定します。詳細については、IAM ユーザーのアクセスキーの管理をご覧ください。

    • file-path は、認証情報を含む AWS コンソールからダウンロードされた CSV ファイルへのパスを指定します。CSV ファイルの作成の詳細については、AWS IAM グループとインスタンスのロールの構成をご覧ください。

  • Docker レジストリ

    migctl docker-registry create basic-auth registry-name --registry-path url --username username --ca-pem-file ca-pem-filename

    ここで

    • registry-name は、Docker レジストリ構成のユーザー定義名です。

    • url は、http:// または https:// の接頭辞が付加されていないレジストリの URL を指定します。例: localhost:8080/myregistry

    • username は、レジストリの基本認証情報です。パスワードの入力を求められます。

    • レジストリが自己署名証明書を使用している場合、ca-pem-filename は公開鍵または完全な CA チェーン(中間 CA 証明書からルート証明書までの連結)のいずれかを含む PEM ファイルを指定します。次に例を示します。

      cat int1.pem int2.pem ... root.pem

  • GCR

    migctl docker-registry create gcr my-registry --project myproject --json-key=m4a-install.json
  • ECR

    migctl docker-registry create ecr my-registry --registry-path myexample.com/registry --access-key-id=key-id
  • Docker レジストリ

    migctl docker-registry create basic-auth my-registry --registry-path myexample.com/registry --username user1 --password pass1

    レジストリが自己署名証明書を使用する場合:

    migctl docker-registry create basic-auth my-registry --registry-path myexample.com/registry --username user1 --password pass1 --ca-pem-file cert.pem

migctl docker-registry update

Docker レジストリ構成を更新します。

概要

migctl docker-registry update gcr|ecr|basic-auth registry-name same-flags-as-create

位置引数

registry-name

Docker レジストリ構成の名前。

フラグ

same-flags-as-create

レジストリ構成の更新には、上記の migctl docker-registry create でレジストリの作成に使用したものと同じフラグを指定します。

migctl docker-registry delete

Docker レジストリ構成を削除します。

概要

migctl docker-registry delete registry-name

位置引数

registry-name

Docker レジストリ構成の名前。

フラグ

-h, --help

このコマンドのヘルプ。

migctl docker-registry list

現在構成されている Docker レジストリ(現行のデフォルトを含む)を一覧表示します。

概要

migctl docker-registry list

フラグ

-h, --help

このコマンドのヘルプ。

migctl docker-registry set-default

デフォルトの Docker レジストリ(処理クラスタによって使用されるアクティブなレジストリ)を設定します。

概要

migctl docker-registry set-default registry-name

位置引数

registry-name

Docker レジストリ構成の名前。

フラグ

-h, --help

このコマンドのヘルプ。

migctl doctor

Migrate for Anthos and GKE のデプロイ ステータスと関連の構成を確認します。

概要

migctl doctor

フラグ

-h, --help
このコマンドのヘルプ。

関連情報

Migrate for Anthos and GKE のインストール

機能している Migrate for Anthos and GKE デプロイに対するレスポンス。

migctl doctor
[✓] Deployment

migctl help

migctl ツールに関するヘルプが表示されます。

コマンドの詳細については、「migctl [command] --help」を参照してください。

概要

migctl --help

フラグ

-h, --help
このコマンドのヘルプ。

migctl migration

コマンド 説明
migration create 移行計画を作成します。
migration delete 移行計画を削除します。
migration generate-artifacts 特定の移行のアーティファクトを作成します。
migration get 移行計画の仕様を取得します。
migration get-artifacts Deployment/StatefulSet 仕様の YAML や Dockerfile など、移行のアーティファクトを取得します。
migration list 移行を一覧表示します。
migration status 移行計画のステータスを取得します。
migration update 移行計画を更新します。

migctl migration create

移行計画を作成します。

移行計画は、ソース プラットフォーム、VM ID、プロジェクト名など、移行の詳細を定義します。

生成された移行計画ファイルは、コマンドが実行されるマシンにコピーされます。これは処理クラスタには適用されません。必要な場合には、ファイルを移行で使用する前に編集できます。

概要

migctl migration create migration-name --source source-name --vm-id source-vm-id [--intent {ImageAndData | Image | Data}]  [--os-type type] [--no-comments] [--project project-name] [--zone source-vm-zone]

位置引数

migration-name
この移行に付ける名前。

フラグ

-i, --intent {ImageAndData | Image | Data}
移行する VM のアスペクト。
--no-comments
コメントなしで YAML ファイルを生成します。
--os-type type
OS を Linux(デフォルト)または Windows として指定します。
-p, --project project-name
デフォルトの Compute Engine ソース VM プロジェクトをオーバーライドします。
-s, --source source-name
migctl source create で作成されたソースの名前。
-v, --vm-id source-vm-id
ソース VM ID。この値の形式は、source-name で指定されたソース プラットフォームによって異なります。詳細については、コマンドの例をご覧ください。
-z, --zone source-vm-zone
デフォルトの Compute Engine ソース VM ゾーンをオーバーライドします。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

イメージの作成およびデータ ボリュームのエクスポートを行う Compute Engine VM の移行計画を作成します。

migctl migration create --source my-ce-src --vm-id my-id --intent ImageAndData

イメージを作成する VMware VM の移行計画を作成します。

migctl migration create --source my-vmware-src --vm-id My_VMware_VM --intent Image

データ ボリュームをエクスポートする AWS VM の移行計画を作成します。

migctl migration create --source my-aws-src --vm-id i-1234567890abcdef0 --intent Data

関連情報

移行を作成する

migctl migration delete

移行計画を削除します。

このコマンドは、migctl migration create で作成した移行を削除します。

概要

migctl migration delete migration-name

位置引数

migration-name
削除する移行の名前。

フラグ

-h, --help
このコマンドのヘルプ。

migctl migration generate-artifacts

特定の移行のアーティファクトを作成します。

たとえば、このコマンドにより、イメージ、データボリューム、Dockerfile、デプロイ YAML などが作成されます。

概要

migctl migration generate-artifacts migration-name

位置引数

migration-name
アーティファクトを作成する移行の名前。

フラグ

-h, --help
このコマンドのヘルプ。

関連情報

移行の実行

migctl migration get

移行計画の仕様を取得します。

概要

migctl migration get migration-name  [--output-file migration-yaml-file]

位置引数

migration-name
計画を取得する移行の名前。

フラグ

--output-file migration-yaml-file
移行計画仕様の出力 YAML ファイル。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

migctl migration get-artifacts

Deployment/StatefulSet 仕様の YAML や Dockerfile など、移行のアーティファクトを取得します。

概要

migctl migration get-artifacts migration-name [--output-directory directory-path] [--overwrite]

位置引数

migration-name
アーティファクトを取得する移行。

フラグ

--output-directory directory-path
出力ディレクトリ パス。デフォルトは「.」です。
--overwrite
既存のローカル ファイルを上書きします。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

関連情報

生成されたデプロイ ファイルの確認

migctl migration list

移行を一覧表示します。

概要

migctl migration list [--all-namespaces]

フラグ

-A, --all-namespaces
すべての名前空間の移行を一覧表示します。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

関連情報

移行のモニタリング

migctl migration status

移行計画のステータスを取得します。

概要

migctl migration status migration-name  [--verbose]

位置引数

migration-name
ステータスを取得する移行の名前。

フラグ

-v, --verbose
詳細ステータス。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

関連情報

移行のモニタリング

migctl migration update

移行計画を更新します。

概要

migctl migration update migration-name --file yaml-filename

位置引数

migration-name
更新する移行の名前。

フラグ

--file yaml-filename
更新された移行計画を含む YAML ファイル。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

関連情報

移行のモニタリング

migctl setup

コマンド 説明
setup install Migrate for Anthos and GKE を現在のクラスタにインストールします。
setup uninstall Migrate for Anthos and GKE をクラスタからアンインストールします。
setup upgrade クラスタの Migrate for Anthos and GKE をアップグレードします。
setup proxy Migrate for Anthos and GKE が使用する HTTPS プロキシを構成します。

migctl setup install

Migrate for Anthos and GKE を現在のクラスタにインストールします。

概要

migctl setup install [--runtime] [--gkeop --json-key service-account-json] [--node-selectors string] [--tolerations string] [--version version-number]

フラグ

--runtime
Container-Optimized OS ノードを持つワークロード クラスタにランタイム サポートをインストールします。
--gkeop
Anthos clusters on VMware 用の Migrate for Anthos and GKE をインストールします。
--json-key service-account-json
Anthos clusters on VMware 用の Migrate for Anthos and GKE をインストールするために必要な権限を持つサービス アカウントの JSON キーファイル。詳細については、移行用のサービス アカウントの作成をご覧ください。
--node-selectors string
Migrate for Anthos and GKE によってデプロイされたコンポーネントのノードセレクタ。形式は「LABEL1=VALUE1,LABEL2=VALUE2,....」です。詳細については、インストール オプションをご覧ください。
--tolerations string
Migrate for Anthos and GKE によってデプロイされたコンポーネントの容認情報。形式は「KEY1=VALUE1:EFFECT1,KEY2=VALUE2:EFFECT2,....」です。詳細については、インストール オプションをご覧ください。
--version version-number
インストールする Migrate for Anthos and GKE のバージョン(デフォルトは 1.8.1)。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

Migrate for Anthos and GKE を処理クラスタにインストールします。

migctl setup install

COS ノードを持つワークロード クラスタにランタイム サポートをインストールします。

migctl setup install --runtime

関連情報

Migrate for Anthos and GKE のインストール

migctl setup uninstall

Migrate for Anthos and GKE をクラスタからアンインストールします。

概要

migctl setup uninstall [-f]

フラグ

-f
移行中に強制的にアンインストールします。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

Migrate for Anthos and GKE をアンインストールします。

migctl setup uninstall

移行中に Migrate for Anthos and GKE を強制的にアンインストールします。

migctl setup uninstall --force

関連情報

Migrate for Anthos and GKE のアンインストール

migctl setup upgrade

クラスタの Migrate for Anthos and GKE をアップグレードします。

概要

migctl setup upgrade

フラグ

--runtime
COS ノードを持つワークロード クラスタにランタイム サポートをインストールします。
-f, --force
移行でエラーが発生した場合に、アップグレードの一環としてエラー状態にあるものを再作成し、完了できるかどうかを確認します。
--gcp-project string
Container Registry と Cloud Storage へのアップロード用の Google Cloud プロジェクト。
--gcp-region string
Cloud Storage へのアップロード用の Google Cloud リージョン。
--gke-on-aws
Migrate for Anthos and GKE を Anthos clusters on AWS にインストールします。
--gkeop
Migrate for Anthos and GKE を Anthos clusters on VMware にインストールします。
--json-key string
Container Registry と Cloud Storage へのアップロードに使用されるサービス アカウントの JSON キー。
--node-selectors string
Migrate for Anthos and GKE によってデプロイされたコンポーネントの node-selector。形式は「LABEL1=VALUE1,LABEL2=VALUE2,...」です。
--skip-validation
クラスタ デプロイの検証を行わないようにします。
--tolerations string
Migrate for Anthos and GKE によってデプロイされたコンポーネントの容認情報。形式は「KEY1=VALUE1:EFFECT1,KEY2=VALUE2:EFFECT2,...」です。
--version string
インストールする Migrate for Anthos and GKE のバージョン(デフォルトは 1.8.1)。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

Migrate for Anthos and GKE を最新バージョンにアップグレードします。

migctl setup upgrade

Migrate for Anthos and GKE を特定のバージョンにアップグレードします。

migctl setup upgrade --version 1.7.0

Anthos clusters on AWS 上の Migrate for Anthos and GKE をアップグレードします。

migctl setup upgrade --gke-on-aws

関連情報

Migrate for Anthos and GKE のアップグレード

migctl setup proxy

Migrate for Anthos and GKE リポジトリにアクセスするためのプロキシ サーバーを構成します。Migrate for Anthos and GKE は、HTTPS を介したプロキシ リクエストのみをサポートします。HTTP はサポートされていません。

HTTPS プロキシを使用する場合、Migrate for Anthos and GKE は自己署名証明書をサポートしません。HTTPS プロキシで署名済みの証明書を使用する必要があります。

概要

migctl setup proxy --https-proxy proxy-address
    [--proxy-basic-authentication] [--no-proxy address] [--remove]

フラグ

--https-proxy proxy-address
リクエストの転送に使用する IP アドレスまたはプロキシ サーバー アドレスを指定します(https:// 接頭辞は省略します)。プロキシが基本認証を使用する場合、proxy-address にはユーザー名とパスワードを追加できます。例:
user:password@proxy-address
また、--proxy-basic-authentication オプションを使用して、コンソールでこれらの値をインタラクティブに指定することもできます。
--no-proxy address
プロキシが使用されていないカンマ区切りの IP またはドメインのリスト(省略可)を指定します。
--remove
プロキシ構成を削除します。
--proxy-basic-authentication
プロキシで認証が必要な場合は、このオプションを使用してインタラクティブにユーザー名とパスワードを指定します。コマンドを入力すると、プロキシへのアクセスに必要なユーザー名とパスワードの入力を求められます。また、--https-proxy オプションを使用して、proxy-address の一部としてこれらの値を指定することもできます。
--h, --help
このコマンドのヘルプ。

認証を使用せずに HTTPS プロキシを構成するには:

migctl setup proxy --https-proxy myproxy.com

HTTPS プロキシを構成し、プロキシを使用しないドメインの指定も行うには:

migctl setup proxy --https-proxy myproxy.com --no-proxy localhost,mydomain.com

プロキシで基本認証を使用する場合:

migctl setup proxy --https-proxy myproxy.com --proxy-basic-authentication

ユーザー名とパスワードを入力するよう求められます。

または、プロキシ アドレスの一部として認証情報を入力できます。

migctl setup proxy --https-proxy user:pword@myproxy.com

プロキシ構成を削除するには:

migctl setup proxy --remove 

関連情報

HTTPS プロキシの構成

migctl source

移行元に関連したオペレーションを実行します。

コマンド 説明
source create 処理クラスタに移行元を追加します。
source delete 処理クラスタから移行元を削除します。
source list 処理クラスタ内の移行元の構成を一覧表示します。

migctl source create

処理クラスタに移行元を追加します。

コマンド 説明
source create aws AWS を移行元として処理クラスタに追加します。
source create azure Azure を移行元として処理クラスタに追加します。
source create ce Compute Engine を移行元として追加します。
source create local-aws AWS を移行元として AWS 処理クラスタに追加します。
source create local-vmware VMware を移行元として処理クラスタに追加します。
source create vmware VMware を移行元として処理クラスタに追加します。

関連情報

移行元の追加

migctl source create aws

AWS を移行元として処理クラスタに追加します。

概要

migctl source create aws name --cloud-details cloud-details --manager-address manager-address --cloud-extension cloud-extension

フラグ

-d, --cloud-details
Migrate for Compute Engine で構成されたソースの Cloud Details の名前
--cloud-extension
Migrate for Compute Engine Cloud Extension の ID または名前。
--manager-address
Migrate for Compute Engine Manager サーバーのアドレス
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

AWS を移行元として追加します。

migctl source create aws my-aws-src--manager-address 1.2.3.4 --cloud-extension my-cloud-extension --cloud-details my-aws-cloud-details

関連情報

移行元の追加

migctl source create azure

Azure を移行元として処理クラスタに追加します。

概要

migctl source create azure name --cloud-details cloud-details --manager-address manager-address --cloud-extension cloud-extension

位置引数

name
ソースに付ける名前。

フラグ

-d, --cloud-details cloud-details
Migrate for Compute Engine で構成されたソースの Cloud Details の名前
--cloud-extension cloud-extension
Migrate for Compute Engine Cloud Extension の ID または名前。
--manager-address manager-address
Migrate for Compute Engine Manager サーバーのアドレス
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

Azure を移行元として追加します。

migctl source create azure my-azure-src--manager-address 1.2.3.4 --cloud-extension my-cloud-extension --cloud-details my-azure-cloud-details

関連情報

移行元の追加

migctl source create ce

Compute Engine を移行として処理クラスタに追加します。

概要

migctl source create ce name --project project [--json-key service-account-json ]

位置引数

name
ソースに付ける名前。

フラグ

--project project
Compute Engine ソースタイプのデフォルト プロジェクト。
--json-key service-account-json
Compute Engine ソースの作成に使用されるサービス アカウントの JSON キーファイル。詳しくは、移行元として Compute Engine を使用するためのサービス アカウントを作成するをご覧ください。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

Compute Engine を移行元として追加します。

migctl source create ce my-ce-src --project myproject --zone us-west1-a

関連情報

移行元の追加

migctl source create local-aws

AWS を移行元として AWS 処理クラスタに追加します。

概要

migctl source create local-aws name --region region [--access-key-id key] [--credentials-file-path=credentials.csv] [flags]

位置引数

name
ソースに付ける名前。

フラグ

--region region
クラスタの Google Cloud リージョンを指定します。
--access-key-id key
AWS にアクセスするための権限を付与されたユーザーの AWS アクセスキー ID。--access-key-id または --credentials-file-path を指定する必要があります。アクセスキー ID のシークレットの入力を求められます。詳細については、IAM ユーザーのアクセスキーの管理をご覧ください。
--credentials-file-path credentials.csv
AWS コンソールからダウンロードされた CSV ファイル(認証情報を含む)へのパス。--access-key-id または --credentials-file-path を指定する必要があります。CSV ファイルの作成の詳細については、AWS IAM グループとインスタンスのロールの構成をご覧ください。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

AWS を移行元として追加します。

migctl source create local-aws local-aws-src --region my-region --access-key-id my-access-key-id

または

migctl source create local-aws local-aws-src --region my-region --credentials-file-path=credentials.csv

関連情報

移行元の追加

migctl source create local-vmware

VMware を移行元として処理クラスタに追加します。

概要

migctl source create local-vmware name --vc vcenter --user user [flags]

位置引数

name
ソースに付ける名前。

フラグ

--vc host
vCenter の DNS 名または vCenter の IP アドレスを指定します。
--username user
vCenter へのアクセス権限を持つユーザーのユーザー名。ユーザーのパスワードの入力を求められます。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

VMware を移行元として追加します。

migctl source create local-vmware local-vmware-src --vc '1.2.3.4' --username 'admin'

関連情報

移行元の追加

migctl source create vmware

VMware を移行元として処理クラスタに追加します。

概要

migctl source create vmware name --manager-address manager-ip --cloud-extension extension-name

位置引数

name
ソースに付ける名前。

フラグ

--cloud-extension extension-name
Migrate for Compute Engine Cloud Extension の ID または名前。
--manager-address manager-ip
Migrate for Compute Engine 管理サーバーのアドレス
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

VMware を移行元として追加します。

migctl source create vmware my-vmware-src --manager-address 1.2.3.4 --cloud-extension my-cloud-extension

関連情報

移行元の追加

migctl source delete

処理クラスタから移行元を削除します。

概要

migctl source delete source-name [-f]

位置引数

source-name
削除するソースの名前(migctl source create でソースを作成したときに指定した名前)。

フラグ

-f
エラーを無視して強制的に削除します。
-h, --help
このコマンドのヘルプ。

移行元を削除します。

migctl source delete my-source

ソースを強制的に削除します。

migctl source delete my-source -f

migctl source list

処理クラスタ内の移行元の構成を一覧表示します。

概要

migctl source list

フラグ

-h, --help
このコマンドのヘルプ。

migctl version

Migrate for Anthos and GKE と migctl のバージョンを出力します。

概要

migctl version

フラグ

-h, --help
このコマンドのヘルプ。