Method: projects.locations.backupCollections.list

指定されたロケーション(リージョン)またはすべてのロケーションで、コンシューマ プロジェクトが所有するすべてのバックアップ コレクションを一覧表示します。

locationId-(ワイルドカード)として指定されている場合、プロジェクトで使用可能なすべてのリージョンがクエリされ、結果が集計されます。

HTTP リクエスト

GET https://memorystore.googleapis.com/v1beta/{parent=projects/*/locations/*}/backupCollections

この URL は gRPC Transcoding 構文を使用します。

パスパラメータ

パラメータ
parent

string

必須。projects/{projectId}/locations/{locationId} という形式を使用したバックアップ コレクションのロケーションのリソース名。locationId は Google Cloud リージョンを表します。

クエリ パラメータ

パラメータ
pageSize

integer

省略可。返す最大アイテム数。

指定しない場合は、デフォルト値の 1000 が使用されます。pageSize 値に関係なく、レスポンスには部分的なリストが含まれる場合があり、クエリ対象のクラスタが他にも存在するかどうかを見極めるため、呼び出し元はレスポンスの nextPageToken のみを信頼します。

pageToken

string

省略可。前の [backupCollections.list] リクエストから返された nextPageToken 値(存在する場合)。

リクエストの本文

リクエストの本文は空にする必要があります。

レスポンスの本文

[backupCollections.list] のレスポンス。

成功した場合、レスポンスの本文には次の構造のデータが含まれます。

JSON 表現
{
  "backupCollections": [
    {
      object (BackupCollection)
    }
  ],
  "nextPageToken": string,
  "unreachable": [
    string
  ]
}
フィールド
backupCollections[]

object (BackupCollection)

プロジェクト内の backupCollection のリスト。

リクエストの parent フィールドの locationId が「-」の場合、プロジェクトで使用可能なすべてのリージョンがクエリ対象となり、結果が集計されます。このような集計クエリでロケーションが利用できない場合は、プレースホルダの backupCollection エントリがレスポンスに含まれ、name フィールドは projects/{projectId}/locations/{locationId}/backupCollections/ 形式の値に設定され、status フィールドは ERROR に設定され、statusMessage フィールドは「backupCollections.list でロケーションが利用できない」に設定されます。

nextPageToken

string

結果の次のページを取得するためのトークン。リストにそれ以上の結果がない場合は空です。

unreachable[]

string

到達できなかった場所。

認可スコープ

次の OAuth スコープが必要です。

  • https://www.googleapis.com/auth/cloud-platform

IAM 権限

parent リソースに対する次の IAM 権限が必要です。

  • memorystore.backupCollections.list

詳細については、IAM のドキュメントをご覧ください。