EncryptionInfo

EncryptionInfo は、クラスタまたはバックアップの暗号化情報を記述します。

JSON 表現
{
  "encryptionType": enum (Type),
  "kmsKeyVersions": [
    string
  ],
  "kmsKeyPrimaryState": enum (KmsKeyState),
  "lastUpdateTime": string
}
フィールド
encryptionType

enum (Type)

出力専用。暗号化のタイプ。

kmsKeyVersions[]

string

出力専用。保存データの保護に使用されている KMS 鍵バージョン。

kmsKeyPrimaryState

enum (KmsKeyState)

出力専用。システムが認識した KMS 鍵のプライマリ バージョンの状態。このフィールドはバックアップでは入力されません。

lastUpdateTime

string (Timestamp format)

出力専用。暗号化情報が最後に更新された時刻。

RFC 3339 を使用します。生成された出力は常に Z 正規化され、小数点以下は 0、3、6、または 9 桁になります。「Z」以外のオフセットも使用できます。例: "2014-10-02T15:01:23Z""2014-10-02T15:01:23.045123456Z""2014-10-02T15:01:23+05:30"

タイプ

使用可能な暗号化の種類。

列挙型
TYPE_UNSPECIFIED 暗号化タイプが指定されていません。デフォルトは GOOGLE_DEFAULT_ENCRYPTION です。
GOOGLE_DEFAULT_ENCRYPTION データは、Google が完全に管理する鍵で保存時に暗号化されます。鍵バージョンは入力されません。これがデフォルトの状態です。
CUSTOMER_MANAGED_ENCRYPTION データは、お客様が管理する鍵で保存時に暗号化されます。KMS 鍵バージョンが入力されます。

KmsKeyState

システムが認識した KMS 鍵の状態。各状態の影響については、公開ドキュメントをご覧ください。

列挙型
KMS_KEY_STATE_UNSPECIFIED デフォルト値。この値は使用されません。
ENABLED KMS 鍵が有効になっており、正しく構成されている。
PERMISSION_DENIED KMS 鍵に対する権限が拒否されました。
DISABLED KMS 鍵が無効になっています。
DESTROYED KMS 鍵が破棄されます。
DESTROY_SCHEDULED KMS 鍵の破棄がスケジュールされています。
EKM_KEY_UNREACHABLE_DETECTED EKM 鍵にアクセスできません。
BILLING_DISABLED プロジェクトで課金が無効になっています。
UNKNOWN_FAILURE その他の不明なエラー。