Google サポート パッケージを入手する
Google Cloud には、24 時間 365 日の対応や電話サポート、テクニカル サポート マネージャーへのお問い合わせなど、さまざまなニーズに対応する各種のサポート パッケージが用意されています。詳細については、Cloud カスタマーケアをご覧ください。
共有責任モデル
GKE 接続クラスタでビジネス クリティカルな本番環境アプリケーションを実行するには、複数の当事者がそれぞれの責任を果たす必要があります。以下のセクションでは、各当事者の役割と責任の一部について説明します。
Google の責任
サポートされている Kubernetes のディストリビューションとバージョンのリストを提示します。
Google Cloud コンポーネントで利用可能なアップグレードについてユーザーに通知し、以前のバージョンのアップグレード手順を作成します。GKE は、順次アップグレードのみをサポートします(1.2 → 1.3 → 1.4 のみをサポートし、1.2 → 1.4 はサポートしません)。
Connect と Google Cloud Observability の Google Cloud インテグレーションを実現します。
Google 提供のコンポーネントに関連するトラブルシューティング、回避策の提供、問題の根本原因の修正。
お客様の責任
Google の仕様を満たす最新の Kubernetes プラットフォームを提供します。プラットフォームには、ハードウェア、OS、Kubernetes API サーバー、VPC 構成などの属性が含まれますが、これらに限定されません。
アプリケーション コード、ビルドファイル、コンテナ イメージ、データ、RBAC / IAM 許可ポリシー、実行中のコンテナと Pod などのワークロードを管理します。
ネットワーク、サーバー、ストレージ、 Google Cloudへの接続など、インフラストラクチャの運用、メンテナンス、パッチ適用を行います。
クラスタの実行に必要なインフラストラクチャの運用、メンテナンス、パッチ適用。
サードパーティとのサポート契約を維持します。ネットワーキング、コンテナ オーケストレーション、コンピューティング リソース、ストレージ ベンダーなどが該当します。
Kubernetes をサポートされているバージョンに定期的にアップグレードします。
クラスタとアプリケーションをモニタリングし、インシデントに対応します。
クラスタを Google サービスに接続したままにします。
トラブルシューティングを目的として、環境の詳細情報(ネットワーク構成など)を Google に提供します。