Integration Connectors のログを表示する

このページでは、コネクタで使用できるロギングデータと、Cloud Logging を使用してこのデータにアクセスする方法について説明します。

Cloud Logging は、Google Cloud からのロギングデータとイベントを、保存、検索、分析、モニタリング、アラート発信することができるフルマネージドサービスです。Cloud Logging の詳細については、Cloud Logging のドキュメントをご覧ください。

コネクタは、次の重大度レベルのランタイムログを提供します。

エラー: これらのログには、接続エラー、認証エラー、その他のランタイムエラーで発生したエラーメッセージが含まれます。
警告: これらのログには、コネクタの実行時に発生した重大ではないメッセージが含まれます。たとえば、サポートされていないエンティティにアクセスしている場合、警告メッセージが記録されます。

エラーログと警告ログはどちらもコネクタによって記録されます。ただし、Cloud Logging では、重大度（エラーまたは警告）に基づいてログをフィルタできます。

ログの表示

コネクタのロギングが有効になっている場合は、ログエクスプローラでログを表示できます。Google Cloud コンソールでログを表示する手順は次のとおりです。

Google Cloud コンソールで、[ログエクスプローラ] に移動します。
[ログエクスプローラ] に移動

ログエクスプローラについて理解を深めるには、ログエクスプローラのインターフェースをご覧ください。
[Query] タブで、次のように入力します。
```
resource.type="connectors.googleapis.com/Connection"
```
このサンプルクエリは、すべてのリージョンのすべての接続のログを表示します。ログは、リージョンと接続名に基づいてさらにフィルタできます。たとえば、次のクエリは、us-central1 ロケーションで構成される cloud-storage-con-1 接続のログを表示します。
```
resource.type="connectors.googleapis.com/Connection"
resource.labels.location="us-central1"
resource.labels.connection="cloud-storage-con-1"
```
検索結果は、時間、重大度、ログ名でさらにフィルタできます。
[クエリを実行] をクリックします。