アラートを設定する
イベントが発生したときにアラートを通知するように構成できます。たとえば、コネクタによる認証が失敗したときに通知するアラートを作成できます。
Integration Connectors では、次の 2 種類のアラート通知がサポートされています。
- Cloud Monitoring のアラート
- Cloud Logging のアラート
Cloud Monitoring のアラート
Cloud Monitoring アラートは、Integration Connectors リソースが指定されたしきい値を上回った場合や下回った場合に通知するように作成して構成できます。たとえば、コネクタで処理されたデータの合計が指定したしきい値を超えたときに通知するアラートを作成できます。
Cloud Monitoring のアラートの詳細については、アラートの概要をご覧ください。
始める前に
roles/monitoring.editor
)の IAM ロールが付与されていることを確認します。ロールの付与の詳細については、アクセスの管理をご覧ください。アラートの作成
- Google Cloud コンソールで、[Monitoring] > [アラート] ページに移動します。
- [+ CREATE POLICY] をクリックします。
- Application Integration のリソース、指標、フィルタを選択するには、[指標を選択] をクリックし、[リソースまたは指標でフィルタ] 入力フィールドに「
Connectors
」と入力します。 - [Apply](適用)をクリックします。
- [次へ] をクリックして [Configure alert trigger] セクションを開きます。
- アラートをトリガーするしきい値を設定します。
- [次へ] をクリックして [Configure notifications and finalize alert] セクションを開きます。
- (省略可)アラート ポリシーに通知を追加するには、[通知チャンネル] をクリックして、プルダウン リストから 1 つ以上の通知チャンネルを選択します。[OK] をクリックします。
インシデントが開かれたときと閉じられたときに通知を受け取るには、[Notify on incident closure] をオンにします。デフォルトでは、インシデントが開かれたときにのみ通知が送信されます。
- (省略可)[ドキュメント] テキスト フィールドを使用して、通知メッセージに追加する情報を入力します。
- [アラート ポリシー名] をクリックして、アラート ポリシーの名前を入力します。
- [ポリシーを作成] をクリックします。
アラートは、Google Cloud プロジェクトに構成されている重要な連絡先に送信されます。重要な連絡先の追加の詳細については、通知用の連絡先の管理をご覧ください。
Cloud Logging のアラート
ログベースのアラートを作成して構成すると、含まれているログに特定のメッセージが出現するたびに通知できます。たとえば、特定のパターンに一致するメッセージに対してログベースのアラートを作成できます。
アラートの作成
ログベースのアラートは、Google Cloud コンソールの [ログ エクスプローラ] ページ、または Monitoring API を使用して作成できます。詳細な手順については、次のセクションをご覧ください。