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Python ランタイム

Cloud Functions は、次の Python ランタイムをサポートしています。

  • Python 3.11(推奨)
  • Python 3.10
  • Python 3.9
  • Python 3.8
  • Python 3.7

Python 開発用にローカルマシンを準備する方法については、Python 開発環境の設定をご覧ください。

Cloud Functions で Python の使用を開始するには、クイックスタートをご覧ください。

ランタイムの選択

デプロイ時に関数の Python ランタイムを選択できます。

gcloud

Google Cloud CLI を使用している場合は、--runtime パラメータを使用してランタイムを指定できます。次に例を示します。

gcloud functions deploy NAME --runtime python311 --trigger-http

デプロイ時に指定できるその他の引数については、gcloud ツールを使用したデプロイをご覧ください。

コンソール

Google Cloud コンソールを使用している場合は、関数を作成してデプロイするときにランタイムを選択できます。詳しい手順については、Google Cloud コンソール クイックスタートをご覧ください。

実行環境

実行環境には、ランタイム、オペレーティング システム、パッケージ、関数を呼び出すライブラリが含まれます。

Python 3.10、3.11 のランタイムは、Ubuntu 22.04 をベースとする実行環境を使用します。

Python 3.7、3.8、3.9 のランタイムは、Ubuntu 18.04 をベースとする実行環境を使用します。

詳しくは、Cloud Functions の実行環境をご覧ください。

ソースコードの構造

Cloud Functions で関数の定義を見つけられるよう、ランタイムごとに、ソースコードの構造に対する特定の要件があります。詳しくは、Cloud Functions の作成をご覧ください。

依存関係の指定

Python で記述された Cloud Functions の依存関係を指定するには、2 つの方法があります。1 つは pip パッケージ マネージャーの requirements.txt ファイルを使用する方法、もう 1 つは関数と一緒にローカル依存関係をパッケージ化する方法です。詳しくは、Python での依存関係の指定をご覧ください。

現在、Pipfile / Pipfile.lock 標準を使用した依存関係の仕様はサポートされていません。プロジェクトにこれらのファイルが含まれないようにする必要があります。

環境変数

Python 3.8 以降のランタイムで自動的に設定される環境変数は、Cloud Functions でサポートされている以前のランタイムよりも少なくなっています。詳しくは、環境変数の使用をご覧ください。