概要
Database Migration Service を使用すると、Cloud SQL の移行先インスタンスにデータを移行し、そのインスタンスのカスケード リードレプリカを設定できます。
カスケード リードレプリカを使用すると、インスタンスをプライマリに昇格させる前に、同じリージョンまたは別のリージョンの Cloud SQL リードレプリカの下にリードレプリカを作成できます。プライマリ インスタンスを含む、最大 4 レベルのカスケード リードレプリカを追加できます。
カスケード リードレプリカを設定する
カスケード読み取りレプリカを使用している Cloud SQL の移行先にデータを移行するには:
移行ジョブを設定して開始します。詳細については、移行ジョブを作成するをご覧ください。
ジョブの完全なダンプ フェーズが完了し、移行ジョブが変更データ キャプチャ(CDC)フェーズに入るまで待ちます。[移行ジョブ] ページの [ステータス] 列に CDC サブステータスが表示されている場合、移行ジョブは CDC フェーズにあります。
CDC フェーズに入ったら、カスケード リードレプリカを設定できます。Cloud SQL 宛先インスタンスのカスケード リードレプリカを作成する方法については、カスケード レプリカを設定するをご覧ください。
Cloud SQL レプリカをプライマリ インスタンスに昇格するには、Database Migration Service を使用します。移行先インスタンスのプロモーションについては、移行を昇格させるをご覧ください。
Cloud SQL レプリカをプライマリ インスタンスに昇格させると、レプリカのカスケード レプリカ階層は保持されます。