Functions Framework を使用してローカルで実行する

このページでは、ローカル開発用に Functions Frameworks をインストールして実行する方法について説明します。

始める前に

Cloud Code で Cloud Functions を初めて使用する場合は、関数を作成してデプロイするクイックスタートをご覧ください。Cloud Code サンプルを使用して関数を作成しデプロイしたら、このガイドに戻ってローカル開発環境を設定できます。

Functions Framework をローカルにインストールして実行する

Functions Framework をローカルにインストールして実行するには、次の手順に従います。

  1. Cloud Shell で [Cloud Code] をクリックし、[Cloud Functions] エクスプローラを展開します。

  2. Google Cloud プロジェクトを展開し、デプロイされた関数を右クリックして、[新しいワークスペースにダウンロード] を選択します。これにより、関数のソースコードが Google Cloud からローカルマシンにダウンロードされ、IDE に新しいワークスペースが作成されます。

  3. [Terminal] > [New Terminal] をクリックして、Cloud Shell でターミナルを開きます。

  4. 関数のローカル フォルダにローカル依存関係をインストールするには、ターミナルで関数のローカル フォルダに移動して、次のコマンドを実行します。

    Node.js

    npm install
    

    Python

    pip install functions-framework
    
  5. ローカル Functions Framework を実行するには、次のコマンドを実行します。

    Node.js

    npx functions-framework --target=entryPoint
    

    Python

    functions-framework --target=entryPoint
    

    関数の entryPoint を見つけるには、launch.json ファイルを開き、割り当てられた entryPoint の値を探します。

    たとえば、Cloud Code の Hello World サンプル アプリケーションを使用している場合、構成は次のようになります。

    "entryPoint": "helloHttp",
    
  6. 関数をテストするには、プロンプトが表示されたら [ブラウザで開く] をクリックするか、[+ 新しいターミナル] をクリックして、次のコマンドを実行します。

      curl http://localhost:8080/
    

    これにより、関数のコンテキストがターミナルに表示されます。

ローカルで実行する関数を呼び出す方法の詳細については、Function Frameworks を使用した関数の実行をご覧ください。